朝食、掃除機がけの後、非常勤の大学へ。土曜日の休日ダイヤなので早めに家を出る。
出町柳でおにぎりを購入してから叡山電鉄に乗り換え、最後は徒歩でキャンパスに到着。 おかげさまで無事に補講を終了。往路をそっくりトレースして帰宅。
一服した後、近所の図書館へ。夕方遅くから1時間ほど自分の仕事。
家に戻って、各種の雑用。何かがおかしい、と思わざるを得ない忙しさ。時間が足りない。
晩、ストレス解消に漫画を読み耽る。没入。
朝食、掃除機がけの後、非常勤の大学へ。土曜日の休日ダイヤなので早めに家を出る。
出町柳でおにぎりを購入してから叡山電鉄に乗り換え、最後は徒歩でキャンパスに到着。 おかげさまで無事に補講を終了。往路をそっくりトレースして帰宅。
一服した後、近所の図書館へ。夕方遅くから1時間ほど自分の仕事。
家に戻って、各種の雑用。何かがおかしい、と思わざるを得ない忙しさ。時間が足りない。
晩、ストレス解消に漫画を読み耽る。没入。
今朝も早めに研究室に到着。
自分の仕事(校正)に取り組む。午前の集中できる時間に頑張る。喉が痛いので、水分補給を何度か入れる。簡単な方の校正は、確認をしてから事務に送信。すっきり。
昼食後、喉の痛みと咳が気になり始めスローペースで机に向かう。しんどいな。
夕方、文学部図書館に行って書籍の返却・再借り出し。気分転換に散歩。久しぶりに北部キャンパスまで足を延ばす。
研究室に戻って仕事を再開しようとしたところ、学内の見知らぬ施設からメールが。何かと思いきや、身分証(ICカード)の落とし物を預かっているとのご連絡。キャンパスの東の端まですぐに出向き、厚くお礼を申し上げて回収。お手数をおかけしました。どうもありがとうございました。
研究室に戻って切りのいいところまで作業を進め、19時ごろに退室。
帰路、龍角散を購入。
今朝は8時45分に研究室に到着。
雑用をいくつか片付けてから、自分の仕事(校正)に取り組む。簡単な方のチェックは終了。明日再確認してから提出しよう。仕事の合間に、授業の準備、事務作業など。
昼食後、4時限の支度(和訳問題のプリントアウト、資料の読み直し、部屋の片づけ)と自分の仕事。
今日の歴史講読では、1929年に実施された下院議員リストの国民投票(信任投票)の説明を読む。ファシズム独裁体制が確立した後は、複数の政党が競い合う選挙が成立しなくなったので、新たな法律に基づいて、政権が提示する候補者リストを信任するか否か(sì o no)の国民投票が行われるようになる(1929年と1934年に実施)。授業では、この選挙法案についてwikipediaの記事(Legge elettorale italiana del 1928)を見ながら説明。下の写真は、このリンクページに掲載されている、1934年の信任投票時にファシスト党本部の壁面に施された「sì」の宣伝。ポップで斬新なデザインと言わざるをえんな:
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Palazzo Braschi、1934年、ローマ(撮影者不明) |
今朝も早くに研究室に到着。自分の仕事に勤しむ。
すすまん。気分転換に他の仕事。11時過ぎから3時限の準備を再開(インターネットでヴァチカンの3195写本をモニターに出し、必要な箇所をスマホで撮影してプリントアウトするパワープレー)。
昼食後、速やかに教室へ。準備した資料を使うところまで読み進めることができなかった。また来週。
授業終了後、教室で作成頂いた和訳の確認など。
所用のため早めに切り上げる。
帰阪して上六で用事を済ませ、いつものカフェで自分の仕事のつづき。
休日。朝食、掃除機がけの後、ゆっくり趣味の調べもの。
昼食にざるそばを頂く。
午後、近所の図書館で30分ほど仕事をしてから、梅田まで映画を観に。スペインのホラー映画『Venus』(ジャウマ・バラゲロ監督、アレックス・デ・ラ・イグレシア製作)。ハチャメチャだが最後まで楽しめた。ラヴクラフトの『魔女屋敷で見た夢』という短編がもとになっているらしいが、この作品は読んだ記憶なし。探してみようか。
帰宅後、なすべきことがいくつかあるが、月曜日に先送りしてしまう。また来週頑張ろう。
今日も早い時刻に研究室に到着。集中して仕事ができる午前の時間が増えるので、ありがたい。急ぎのメールを送信してから自分の作業に取り組む。雑用もこなす。
11時ごろから3時限の準備を再開。いくつかひっかかる個所の文法的な確認。
昼食後、速やかに教室へ。今日読んだソネットの一つ(CLXXV)に同音異義の脚韻が出てくる:
Fera stella (se ’l cielo à forza in noi
quant’alcun crede) fu sotto ch’io nacqui,
et fera cuna, dove nato giacqui,
et fera terra, ove’ pie’ mossi poi;
et fera donna, che con gli occhi suoi,
et con l’arco a cui sol per segno piacqui,
fe’ la piaga onde, Amor, teco non tacqui,
che con quell’arme risaldar la pôi. (引用はSantagata校訂のMondadori版から)
第一連で、自分の生まれ星、ゆりかご、故郷の大地が残酷な(fera)宿命を帯びていることが語られたのに続いて、第二連で愛する女性(ラウラ)からもたらす愛の苦しみが歌われる。このソネットですぐに目につくのが"et fera"の行頭反復(anafora)の技法。この繰り返しが作品の主題・着想といってもいいかと思う。
同音異義の脚韻は、第1連・2連の末尾に見られる(最初のpoiは副詞、二つ目はpotereの直説法現在二人称単数形)。この技法は錯綜した状況を表現するのにしばしば使われるが、ここではそのような内容にかかわる役割というよりも、特徴的な行頭反復に釣り合うように連末尾を同じ音で締めくくっているのではないかと思われる。もう少し考える必要あり。
授業終了後、散歩がてら附属図書館に。教室で書いてもらった訳文の確認をする。
研究室に戻って一服。それから勉強と仕事。
今日は退室時刻マイナス入室時刻が10時間を超えていた。
今朝はいつもより早く家を出ることができた。おかげで一本早い特急に乗って8時45分に研究室に到着。ありがたい。
アリオストのテクストをコピーしてから、同僚の先生に返信メールを書き送る。ちょっと時間をとられる案件。一区切りついたところで自分の仕事に取り組む。
11時ごろに散歩がてら百万遍に。コンビニでいつものようにヨーグルトを買い込む。
研究室に戻って、自分の仕事のつづき。
昼食後、4時限の準備など。今日の歴史講読では、ムッソリーニとファシズム四天王(quadrumviri)の集合写真の解説を読む。取り巻きの中で唯一名前を挙げられているのがミケーレ・ビアンキ。ローマ進軍の直前にイタリア中北部の諸都市を占拠してムッソリーニの政権獲得をサポートしたことが記されている。ムッソリーニ自身は行進に加わらず、ミラノで様子見していたことなどを補足説明しながらテキストを読む。
授業終了後、問い合わせのメールを二通書き送る。一服してから自分の仕事を再開。
入室10時間後の18時45分に退室。
朝一で非常勤の授業。講師控室で言語学の吉田先生から、用事のお礼に民博の優待券を頂く。大昔に一度見学したきりなので、再訪が楽しみ。
11時過ぎに百万遍に到着。忘れないうちに、学生さんからリクエストされていたイタリア文学史の資料をPandAにアップする。事務作業を一つ片づけてから昼食。
午後は、5時限の準備、自分の勉強、業務、同僚の先生への返信など。
今日のILASセミナーは『神曲』の第三歌。発表者の一回生に頑張っていただく。この歌の面白い所として「旗」「ケレスティヌス5世」「カロン」「地震」などについて質疑応答。また歌の冒頭の地獄の門の「擬人法」のメッセージからアリストテレスの『修辞学』の一節を紹介。授業をしながら、イタリア土産のチョコレートを参加者の皆さんと頂く。おいしい。
授業終了後、速やかに退室。
定時に研究室に到着。
今日の3時限と明日の5時限の準備。要領が悪くて時間をとられる。
一通り終えたところで、自分の仕事に取り組む。合い間にメールの返信など。
昼食後、スクリーンに映し出す資料をチェックしてから教室へ。文学史の授業は今日からダンテの『神曲』。詩人のバイオグラフィーから作品全体の構成、詩形、アレゴリー、案内役の存在などを説明する。ダンテの導き役にウェルギリウスが選ばれた理由について『アエネーアス』を紹介しながら話をする。
明日の授業の準備をしてから夕方早めに退室。
帰宅後、大急ぎで家事。
すべて終えてから上六のカフェで自分の仕事を少し。花を買って帰る。
休日。朝食後、掃除機をかけ、自分の用事を済ませてから上六へ買い物に。荷物運び。
帰宅して昼食にざるそばを頂く。
インターネットでスポーツ観戦をしながら、水草の水槽の掃除、観葉植物の植え替え、金ちゃんの飼育ケースの清掃など。生き物たちのために頑張る。
すべてを終えてから近所の図書館で少し研究。
そのまま再度上六に出て明石焼きを頂く。食材店で自分のおやつの木の実の類を購入して帰宅。
「久しぶりに一気に読みました」という感想とともに、お貸ししていた本が返ってくる。第七話がすごい話、人間様やるじゃん:
今日も定時に研究室に到着。
業務メールへの返信、自分の仕事、今日が締め切りの提出物の送信(セーフ)など。
11時過ぎから3時限の授業の支度。すでに大方は終えているので和訳の問題の作成と最終確認。昼食後、速やかに教室へ。
今日読んだところで面白かったのはCanzoniereのソネット173の第二連:
poi trovandol di dolce et d'amar pieno,
quant'al mondo si tesse, opra d'aragna,
vede, onde seco, et con amor si lagna,
ch'à s ì caldi gli spron, sì duro 'l freno.
1行目のtrovandolのloは第一連の4行目に出てくる「地上の楽園」(=ラウラの瞳)をうけている。「それから(私の魂は)その楽園が甘みと苦みに満ちているのを見出して、世界で織りなされているものすべてが、蜘蛛の糸であるのを理解する」。opera d'aragnaは「蜘蛛の作ったもの」すなわち蜘蛛の巣、糸。この世の虚しさを象徴する蜘蛛の巣は、旧約聖書のヨブ記の一節に由来しているようだ。ヨブ記にはその種の象徴が繰り返し出てくる。このような情報を教室で紹介。
授業終了後、和訳の確認をしてから事務作業。夕方遅い時間からようやく自分の仕事に取り組む。19時過ぎに退室。
今日も定時に研究室に。
集中できる午前中に、いつものように自分の仕事。途中、段ボールを片付けがてら学内を散歩。みどりが心地よいさわやかな五月晴れ。
昼食後、明日の授業の準備、自分の勉強、学内業務など。時間をとられる案件をゆっくり片付けている。
夕方、テクストを読んで、部屋の片づけをして、17時半ごろに退室。
帰宅後、家事。
定時に研究室に到着。
観葉植物に水をやってから、自分の仕事、業務など。確認しなければいけない情報があり、対応に追われる。
11時過ぎに気分転換をかねて百万遍まで散歩。いつものようにヨーグルトを購入。研究室に戻って4時限の支度。
昼食後、さらに授業の支度(参考資料のプリントアウトなど)。
今日の歴史講読では、社会党代議士のGiacomo Matteotti暗殺事件の写真(事件現場での追悼の様子)の解説を読む。1922年の「ローマ進軍」から、1923年の選挙法案(アチェルボ法)成立、1924年の総選挙によるファシスト党の議会支配までの経緯が取り上げられている。反ファシズムの政治家が、ファシストによってイタリア全土に課せられた支配体制を示すために「全体主義的」totalitarioという形容詞、「全体主義」totalitarismoという名詞(1923年)を考案したことにも話が及んでいる。
授業終了後、わたしの学生時代の同級生の息子さんが研究室にお越しになる。びっくり。父上は現在大工をされているとのこと。自由だな。野の蜉蝣のようにかろやかな若者だったことをお話しする。息子さんも独特の関心をおもちの様子。アジアアフリカ地域研究研究科で農業を研究されているそう。お父さんに似て優しそうな方。またお会いしましょう。
雑用をこなして18時半ごろに退室。
起床してから趣味の雑用。遅めの朝食後、インターネットで調べもの。教えて頂いた情報をもとに午後のセミナーの申し込み。
昼食に即席めんを頂く。
忘れていた掃除機がけをしてから身づくろいをしてクレオ大阪へ。「空、大気と風 Ciel, air, & vents...~ロンサールの詩と音楽~」(案内動画)。先生方の説明が明快でユーモアにあふれ、ロンサールの詩と歌を存分に楽しむことができた。古典の紹介・普及にみなさん真摯に取り組んでおられる。伊藤玄吾先生と久しぶりにお話しできたのもうれしかった。音楽学の近藤先生の明るい雰囲気とかろやかな身のこなしも印象的。日本ロンサール学会の存在を初めて知る。
良いものを見聴きした勢いでプールに。今日はゆっくりクロールで1000メートル。久しぶりにクイックターンを交えて泳ぐ。
帰りしな、阿倍野のデパートに立ち寄ってレストラン街で一服。ふぅ。
天王寺から徒歩で帰宅。
定時に研究室に到着。
まずは3時限の準備。今日読むソネットの形式面の特色について確認をする。一区切りついたところで自分の仕事を再開。
昼食後、支度をして教室へ。今日の授業で面白かったのは、Rerum vulgarium fragmentaのソネット172。最初の二連のcontrasti (v. 3)、intrasti (v. 4)、mostrasti (v. 6)の脚韻(-trasti)が、二つの子音まで音を重ねたrima riccaになっている。いずれもinvidiaを主語とする二人称の動詞の活用形。「妬み」の仕打ちが、このような工夫によって印象付けられる仕組みとなっている。
ソネット171の末尾の名詞sospiri (v. 14)と11行目の動詞spiriの脚韻にも注意を喚起。
授業終了後、参加者のみなさんの和訳の確認をしてから気分転換に附属図書館へ。おもしろそうな本を二冊お借りする。
研究室に戻って、自分の研究を少し進めて19時ごろに退室。
お借りた一冊:南雲治嘉『色と配色がわかる本』日本実業出版社、2012年 |
新定時に研究室に到着。
5時限の西洋文学入門の支度。それから明日の授業の準備。
先日学生さんから教えてもらったRAIの番組を視聴してみる。ついでに自分の勉強に取り組む。
昼食後、ZOOMでの系会議。色々と難しいが、良い方向に向かいつつあると思う。
会議終了後、ペトラルカの授業の準備を再開。共同研究室にいた院生さんに紀要をお渡しする。
今日の5時限の西洋文学入門はマキァヴェッリの『君主論』について。当時のフィレンツェ(および作者)の状況から、運命の猛威に立ち向かうアルテとしての統治論まで説明。授業時間を2分オーバーしたので、来年度は少し内容を調整するかもしれない。
研究室の片づけをして19時ごろに退室。お疲れさまでした。