2026年10月26日月曜日

授業(×2)

 定時に研究室に到着。雨靴を履いての出勤。

 2、3時限の準備。文学史講義の資料をコピーしてから、研究室に戻ってタッソの対話篇の和訳の課題をプリントアウト。今日読むところを再確認。

 そのタッソの授業では、理解が困難な一対の語句について、事前に用意してた解釈をご紹介。もう一箇所、一文全体のなかでどのようにとったらいいか判然としないquantunque節あり。こちらについては、授業終了後に気づいたことがあったので次回に補足説明をしたい。

 終了後、和訳の課題を見てから昼食。

 午後の文学史講義は、『いいなづけ』のペストのシーンから。pietàのモチーフと絡めて有名なチェチーリアの挿話を確認する。次いで、レンツォが工場の所有者つまりブルジョワとなる結末についてコメントをしてマンゾーニの項を終える。レオパルディに。詩人のペシミズムに即してその自然観の変遷を整理する。キリスト教の自然の見方にも言及。

 授業終了後、少し勉強をしてから、早めに退室。

2026年10月25日日曜日

休日……

 朝食、掃除機がけの後、親戚宅へ。正午までの2時間弱、書斎をお借りする。月曜日の授業の準備など。

 帰宅後、カレービーフンなるものを昼食にいただく。

 プールに行こうかと思ったが、思いとどまって授業の準備のつづき。Zibaldoneの一節(自然が、近代的な理性によって消滅した幻想・想像を回復させる役目を担うと評された個所)を訳してみる。

 一区切りついたところで、近所の図書館へ。タッソの対話篇の明日読む箇所を確認する。むずかしい一節あり。楽しいぞ。

 夕方、自宅に戻って洗濯物の取り込みなど。それから授業の予習のつづき。

2026年10月24日土曜日

研究室

 朝食、掃除機がけの後、生きもののお住まいのケアー。それから大学へ。11時過ぎに百万遍に到着。

 雑用をしてから来週の授業の準備。隣の共同研究室で資料をコピーする。

 昼食に、家から持参したカップ麺とみかんを食す。

 午後、授業の授業のつづき。レオパルディのZibaldoneの一節を訳したり、Operette moraliの『自然とアイスランド人の対話』を確認したり。

 晩、事務から送られてきた申請ファイルに情報を記入して返送。

 机の上を片付けて20時ごろに退室。

 

2026年10月23日金曜日

授業(ソネット216)

 定時に研究室に到着。いつもの勉強をしてから、メールの返信(学外業務の候補者として名前が入ることを了解。ハズレることを祈念)。次いで2時限の支度。

 今日の授業ではソネットの216と217を読む。前者の第一連:

Tutto ’l dì piango, et poi la notte quando

prendon riposo i miseri mortali

trovomi in pianto, et raddopiarsi i mali.

Così spendo ’l mio tempo lagrimando.

(訳)私は日中泣き暮らし、それから晩

あわれな人間がやすらぎをえる時も

涙にひたり、苦しみが重なるのを見出す。

こうして嘆きのうちに時を費やしている。


この一節は音の展開がおもしろい。1行目のpiangoとquando、さらに2行目のprendonとの間で響きが重なっている。加えてprendonは、4行目のspendoと呼応している。脚韻について確かめておくと、接続詞のquandoが詩行の末尾に置かれることは必ずしも珍しくない(『狂えるオルランド』には、quando-Orlandoの押韻がある)。ただ上記の一節では、昼も晩も泣き暮らしているという長さのニュアンスが、行末の接続詞から切れ目なしに展開する文構成によって写し出されている可能性がある。この最後の点は、参加者のお一人が教室で指摘してくれた。

 授業終了後、和訳の課題を確認。

 昼食後、来週の授業の準備など。

 所要のため、夕方早めに退室。





2026年10月22日木曜日

学会発表の予行演習、会議

 定時に研究室に到着。

 勉強をしてから院生さんの論文発表のレジュメに再度目を通す。教室に移動してZOOMの準備を始めたところ、モバイルノートパソコンからのアクセスだったためログインに手間取る。これ以外は問題なし。

 昼食後、文学史の勉強をしてからZOOM会議にアクセス。13時半から17時半ごろまで。

 終了後、明日のペトラルカの授業の準備を進める。

 19時前に退室。

 10月18日にミラノで発生した暴動に関する記事:Le rivolte di Milano sono una novità per l’Italia - Annalisa Camilli - Internazionale。組織化されていない(責任者がいない)マニフェスト、一部偶発的な状況を含む暴動だったようだ。このレポートに出ている情報ではないが、ウクライナ戦争の出費に起因するイタリア(ヨーロッパ諸国)の財政難が、支援を必要とする国内の人々へのセーフティネットを蝕んでいるという話がある。