2026年4月24日金曜日

授業、業務

 定時に研究室に到着。

 ルーティーンの勉強をしてから2時限の準備。配布物を確認して教室へ。本日読んだソネット205の第三連:


  Or con sì chiara luce, et con tai segni,

errar non desi in quel breve viaggio,

che ne pò far d’etterno albergo degni.

今は、これほどにまばゆい光と、明らかな標のおかげで、

私たちを永遠の住まいにふさわしくしてくれる

短い旅路のなか、迷うはずはない。


 ラウラが天上への導き手として歌われた一節。第3連~4連の脚韻は、CDCDCDのパターン。d'etterno albergo degniは、次連のdolci sdegniと呼応している。


Sforzati al cielo, omio stancho coraggio,

per la nebbia entro de' suoi dolci sdegni,

seguendo i passo honesi, e 'l divo raggio.


degni-sdegniは、一方の単語が他方に含まれるrima inclusa。双方の対照を鮮明にする音の響き。このdolci sdegniは、次のソネットの1行目に受け継がれている。

 教室から研究室に戻り、和訳の課題の確認をした後、お弁当を頂く。

 午後、来週の授業の準備と業務(大量)。

 所用のため、夕方早めに退室。

2026年4月23日木曜日

総長選、業務

 定時に研究室に到着。荷物を降ろして、総長選挙の投票に。

 自室に戻り、ルーティーンの勉強をしてから研究。進まない。見切りをつけて業務にとりかかる。

 昼食後、業務のつづき。一区切りついたところで、明日の演習と来週の講義の準備。

 夕方、業務を再開。いつの間にか19時近くになっていた。ふぅ。机の上を片付けて退室。

 Antonello da Messinaの絵画と、Marco Deloguという写真家の作品を並べた展覧会:"Antonello da Messina visto da Marco Delogu in mostra a Londra"。苗字からうかがえるとおり後者はサルデーニャの出自。

2026年4月22日水曜日

授業、業務ほか

 定時に研究室に到着。

 ルーティーンの勉強をした後、昨日イタリアに発注した書籍のトラブル対応。先方(Amazon)からクレジット決済ができないとの連絡が届いたので、別のカードを指定する。この本、当初はAmazonではなくAbeBooksで注文していたのだが、嵩が大きいので発送費用が割増しになりますとの連絡があり、それが結構な額だったので、注文をキャンセルしたのだった。トラブルつづきだな:Divina Commedia, Purgatorio, Nuova edizione commentata delle opere di Dante, Vol. 6/2, 2026.

 対応を済ませてから、研究と授業の支度。

 昼食後、授業の準備のつづきと部屋の掃除。おかげさまで、4時限の歴史講読は無事に終了。学生さんが積極的に質問をしてくれるので頑張りがいがある。

 夕方から、業務のつづき。19時過ぎに退室。

2026年4月21日火曜日

ルネ

 定時に研究室に到着。

 ルーティーンの勉強をしてから研究(日本語で論文の下書き)。断続的に業務。

 11時ごろ、気分転換にルネまで散歩。『京大マガジン』(0号)を一冊所望。他にも読みたい書籍がちらほら。楽しい。

 自室に戻って業務を再開。

 昼食後、授業の準備、業務のつづき、イタリアに書籍の発注など。
 
 夕方、少し早めに退室。

 帰宅後、家事。それから近所の図書館に行って1時間ほど業務と研究。


2026年4月20日月曜日

授業

 定時に研究室に到着。

 2時限と3時限の準備(和訳の課題のプリントアウト、配布資料のコピーなど)。

 午前のタッソの授業は、Il Manso overo de l'amiciziaの献辞の最後の一節を読み終えた後、その本文へ。次のような出だし、

Il signor Giovan Battista Manso con la nobiltà del sangue, con la gloria de’ suoi antecessori, con lo splendor de la fortuna ha congiunta per lunga consuetudine tanta cortesia e tana affabilità ne la conversazione ch’a ciascuno è più agevole interrompere i suoi studî che a lui medesimo quelli de’ suoi domestici e famigliari;

 (訳)ジョヴァン・バティスタ・マンソ殿は、血筋の気高さ、先祖の栄光、幸運の輝きを備えておられますが、長きにわたる習慣を通して、会話において多大な礼節と気さくさを結びつけられましたので、みなにとっては彼の学問を邪魔する方が、彼自身がその家族や従僕のそれを邪魔するよりも容易なくらいです。

最後のche節の比較がおもしろい。

 昼食後、大急ぎで支度をして午後の授業の教室へ。本日の文学史講義は、清新体派を紹介した後、ダンテと『神曲』の説明に入る。無事に終了。

 研究室に戻って、業務にとりかかる。

 夕方、早めに退室。帰宅後、家事。