2026年10月18日日曜日
休日?
2026年10月17日土曜日
研究室
朝食、掃除機がけの後、大学へ。11時前に百万遍に到着。
来週の授業の準備。資料をコピーし、勉強をしてから昼食。
午後、準備のつづき。トピックの順番を調整しながらスライドを作る。
夕方、『二コマコス倫理学』とティブッルスの詩集から、明日の授業に必要なページをコピーする。
19時ごろに退室。
少し前に読んだ記事:"Wildlife Photographer of the Year, il vincitore italiano: “Quanto dolore in quella foto”。象の知力については多少知っていたので記事の内容には驚かないが、写真が鮮烈。
2026年10月16日金曜日
授業(ソネット215)
定時に研究室に到着。
同僚の先生に返信をお送りしてから、2時限の支度。和訳の課題を作成してプリントアウト。残りの時間でいつもの勉強など。
午前のペトラルカの授業では、セスティーナの最後の3行(いとまごいcongedo)を読み終えてソネット215へ。この作品はテクストの校訂に議論の余地がある。問題となるのは第三連:
Amor s’è in lei con honestate aggiunto, Amor s’è in lei con honestate aggiunto,
con beltà naturale, habito adorno, con beltà naturale abito adorno,
et un atto che parla, con silentio, et un atto che parla con silenzio,
左が授業で使用しているSavoca版、右が今日のオーソドックスなテクスト(引用は2012年初版のモンダドーリ版 [ a cura di P. V. Galli] から)。双方のちがいは、2・3行目のコンマの有無。「,」があれば、"habito adorno s’è aggiunto con beltà naturale"という解釈が明快になる。コンマがないと、3行目を"un atto che parla s’è aggiunto con silentio"ではなく、一つの名詞句 ととる見方が優勢になる(un atto che parla tacendoという理解)。複数の理由(特に後者の読みをとった場合この名詞句をどこにかけるかという問題)から、Savoca版がよいことを教室で確認する。
この箇所と関連して、次の第四連の冒頭部の解釈にも疑義が生じる。こちらは校訂の問題ではなく、文法上の整合性の話。長くなるのでまたの機会に。
昼食後、来週の授業の準備と、教務関係の仕事。
夕方、百万遍まで散歩。ドラッグストアでヨーグルトをまとめ買い。
研究室に戻ったところ、同僚の先生から、論文審査の今後のスケジュールについてお電話をいただく。あわせて、近々お子さんが生まれるという知らせをうかがう。
ほっこりした気分で、18時半ごろに退室。
2026年10月15日木曜日
授業二つ
今朝は定時に研究室に到着。
授業の準備。講義用の資料をコピーしてから、スライドを修正する。次いで昨夜作った2時限の和訳の課題をプリントアウトする。
午前の授業はタッソのDe l'amiciziaのつづき、他専修の大学院生が鋭い質問をしてくれたおかげでテクストの理解が深まった。
昼食前に課題の和訳を採点する。
午後の文学史講義では、マンゾーニの伝記情報と歴史悲劇を紹介する。教室の皆さんに、史実に基づく物語(歴史小説・ドラマ)がどのような意味、あるいは機能・効能をもっているか考えて頂く。『豊臣兄弟』も少しお出まし。
授業終了後、研究室で一服。夕刻開催の「文学研究科・人文科学研究所交流コロキュアム」に参加したかったが、明日の授業の準備のため欠席する。
ペトラルカのソネットに目を通して18時過ぎに退室。