2026年5月12日火曜日
平穏な一日
2026年5月11日月曜日
授業
定時に研究室に到着。
速やかに2、3時限の授業の準備にとりかかる。少し時間が余ったので自分の勉強にいそしむ。
午前のタッソの講読は、平易なパートだったため快調にテクストを読み進める。前回の授業終了後に院生さんから寄せられた質問にお答えする。
昼食後、支度を整えて文学史の教室へ。ダンテを終えてペトラルカに。概説的な情報を提示した後、写本(Vaticano latino 3195)をみながらRerum vulgarium fragmentaについて説明する。ソネット1のコピーを忘れていたため焦ったが、何とか無事に講義を終える。
研究室に戻って授業のアフターケアー。それから推薦状の作成のつづき。
夕方早めに退室。帰宅後、家事。
2026年5月10日日曜日
休日2
2026年5月9日土曜日
休日
2026年5月8日金曜日
授業(Canzone 206)
S’i’ ’l dissi mai, ch’i vegna in odio a quella
del cui amor vivo, et senza ’l qual morrei.
私がそんなことを言ったのなら、彼女の憎悪の的になれ
その愛を糧に生き、それがなければ死ぬけれど。
この仮定文は、トルヴァドールに由来する恋の弁明(escondit)の表現と考えられている。各連で繰り返される "S’i’ ’l dissi" の "il" が何を指しているかについては、研究者の間で意見が一致していない。これを「他の女性につかえること」と解する注釈が多いようだが、作品の末尾で言及される旧約聖書のラケルとレアのエピソードを踏まえ、肉体的な愛を求めることを含意するという解釈もある。こちらの論文が参考になる:Claudia Berra, Escondit, ostinazione e modelli biblicirovesciati. Appunti su Rerum vulgarium fragmenta, 206。
昼食後、来週の授業の準備にとりかかる。依頼されたいくつかの案件にも着手する。
少しだけ自分の研究をして19時ごろに退室。