2026年6月29日月曜日

授業

 定時に研究室に到着。

 3時限の文学史講義の資料を修正してからコピー。次いで、2時限の特殊講義の参考資料(『ニコマコス倫理学』)を準備する。

 午前の授業で読んだIl Manso overo de l'amiciziaの一節:

F.N.  [...] Sì come Achille, il quale è di dodici, si considera in rispetto di Patroclo, ch’è il sei, così la cosa ch’è otto, data per mercede ad Achille nel compartimento de le prede, ha ’l medesmo riguardo a quella di quattro che si diede a Patroclo.

(訳)12の価値をもつアキレウスが、6の価値をもつパトロクロスとの関係において考えられるのと同様に、戦利品の分配においてアキレウスに褒美として与えられた8の価値をもつものは、パトロクロスに与えられた4の価値のものに対して同等のものを有している。 

 アリストテレスの『二コマコス倫理学』では、資質に見合った褒美の分配は、「幾何学的な」比例・均衡と表現されている(第五巻、2、4章)。これに対して人と人のやり取りにおける正しさは「算術的な」比例関係とされている(社会的な身分・評価に関わらず、姦通の罪は変わらない)。

 昼食後、急いで次の授業の準備。今日の講義では、言語論争からマキァヴェッリに進む。資料が多いので大変。後で配るべき資料を先に配布するミスあり。注意。

 研究室に戻り、授業の進捗を略記。

 夕方、早めに退室。帰宅後、家事。

 


2026年6月28日日曜日

九条、プール

  朝食後、掃除機がけを後回しにし、そそくさと外出。地下鉄を乗り継いで九条へ。濱口竜介/酒井耕監督のドキュメンタリー『なみのこえ 気仙沼』。地元の方二人一組の対話が五つほど、二人の監督それぞれがお一人に話を聴くインタビューが一つずつ。立派な仕事。震災の状況だけでなく、対話者の人間関係まで映し出されている。

 退館後、九条の駅前で昼食。

 帰宅後、掃除機をかけて区民プールへ。混んでいたが何とか1000メートルほど泳ぐ。

 帰路、飲食店に立ち寄り、忘れ物の手ぬぐいを回収。

 夕方、家事。

 明日からまた頑張ろう。

 

2026年6月27日土曜日

研究室へ

 朝食後、掃除機をかけ、生き物の住まいをきれいにする。迷ったが、台風の影響は小さいようなので、大学へ。

 12時半過ぎに百万遍に到着。

 来週の授業の準備。資料をコピーしてから、出町柳で購入したお弁当を食す。

 昼食後、準備のつづきと自分の勉強。時間切れのため研究には取り組めず。16時半頃に退室。

 梅田に立ち寄ってフランマルティーノ監督の『おくりもの』。『四つのいのち』もそうだったが、この映画もほとんど台詞・説明がない。独特の距離感で、細やかに描き出された優しさ。雑草のはみ出た車、波打ち際の廃船、ワインをつぐ仕草など、記憶に残るシーン多数。傑作。

2026年6月26日金曜日

ソネット208ほか

 定時に研究室に到着。雨。

 ルーティーンの勉強をしてから2時限の支度。余った時間で少し研究を進める。

 今日の演習授業では、カンツォーネの207を読み終えてソネット208へと進む。北からアヴィニョンにかえる旅路で、ローヌ川の流れに託して、ラウラへの想いを歌う着想。

 授業終了後、ロマンス語文献学の若手研究者からAndrea da Barberiniついて質問を受ける。手元の参考文献を次回の授業の際にお貸しすることに。お役に立てば幸い。

 研究室に戻って和訳の課題の確認をしてから昼食。

 午後は、来週の授業の準備、文学部図書館へ書籍の返却、同僚の先生方へのメール送信など。

 所用のため16時過ぎに退室。

 低気圧のせいか、終日頭が重かった。

2026年6月25日木曜日

会議ほか

 定時に研究室に到着。

 勉強と研究。大学院生からレジュメが届いたので、急いで目を通す。

 2時限はその資料に基づく発表。テクスト(一次資料)を読み込むことが研究の出発点であることを改めて確認してもらう。

 昼食後、調べ物をしてからZOOM会議にアクセス。13時半から18時頃まで。総長選について報告あり。プロセスに問題のある選出だったことが明らかにされる。意向調査(投票)の結果が考慮されていない、それに関する説明もない。大丈夫か。国際卓越に絡む組織改編の進め方についても呆れるばかり。

 夕方遅い時間から明日の授業の準備と研究。

 19時過ぎに退室。