来週の授業の準備。一区切りついたところで、出町柳で購入したお弁当を頂く。
昼寝をしてから月曜の授業の支度を再開。コピーをとったり文献を読んだり。
夕方、研究を一歩前進させる。それから7月の業務の一つに取り組む。
18時過ぎに退室。
先月読んだ一冊、平出隆『猫の客』。住まいの借家を訪れるようになった近所のネコとのつきあいが、細やかに記されている。自然な状態で生きる存在を尊ぶ距離のとり方がとてもよい。母屋の庭に棲まうトンボと接する場面が奇跡の一瞬。不動産投機(バブル)が猖獗を極める80年代のさなか、東京の路地裏の小さな世界が、時代の風潮に対する静かなプロテストにもなっている。フランス語版(Le chat qui venati du ciel)と英語版(The guest cat)にドイツ語訳とイタリア語訳(Il gatto venuto dal cielo)、スペイン語、ポルトガル語版もあるようだ。