2024年4月29日月曜日

アリストテレス『動物の進行について』、金魚の水草購入

4月29日(月・祝)

 朝食、掃除機がけ。大学に行くつもりだったが、今日の予定を息子に聞かれてその旨を答えたところ、はぁ? というご反応だったので自宅に留まることに。体調も万全ではないので妥当な判断だったと思う。

 午前は上六のカフェにて作業。一通り終わったことにして、メールを送信。

 帰宅して昼食のトーストを頂く。

 熟睡できない昼寝の後、近所の図書館に行って授業の準備。そのまま阿倍野のデパートに行ってアスコットタイを探すも見当たらず。季節商品なのか、在庫がないというご説明だった。

 デパートを出てホームセンターまで歩いて水草を購入。いつも優しい店員のお兄さんが、今日もにこやかにお客さんの相手をしていた。

 咳と鼻づまりでのどがかわくので、天王寺で一服してから帰宅。

 夕方、指の運動と、金魚の飼育ケースの掃除(えらい)。

 必要があって、アリストテレス『動物の進行について』(『アリストテレス全集』10、所収、永井龍男訳、岩波書店、2016)をぱらぱら眺める。その一節:

「[…」われわれは、すべての自然の働きにおいて事物がそういう仕方であることを把握したのである。そのうちの一つは、自然は何ものも無駄には作らず、常に、動物のそれぞれの類に応じた本質存在にとって可能なことのうちで最善のものを作る、ということである」(第二章、298頁)。

 この一節に付された註も有益:「アリストテレスのいくつかの著作(特に動物学関係の著作)で、これと同様の表現が度々現れており、自然における合目的性を示唆する表現とみなされている。ただし、アリストテレスの自然学における目的論は、自然的事物において合目的的連関が存在することを主張しはするものの、必ずしも意図された(意識的な)目的があることを主張しているわけではないことに注意する必要がある」(299頁)。

アリストテレスは、健全に世界を見ている。

 

 


 

2024年4月28日日曜日

『成瀬は信じた道をいく』と『宇宙人の画家』

4月28日(日)

 朝食、掃除機がけの後、さすがに今日は大学には行かず上六のカフェに。昼前まで原稿の読み直し。

 帰宅して昼食に出石そばを頂く。

 一服して、昼寝をして、再起動。近所の図書館で一時間ほど原稿の読み直し。そのまま上六のカフェに行って作業のつづき。

 帰りの道すがら、飲食店に立ち寄って一服。ふぅ。帰宅後、指の運動。

 息子に貸していた宮島未奈氏の『成瀬は信じた道をいく』が、よかった、との一言とともに返ってきた。この小説には、イタリア語がでてくる。びわ湖大津観光大使のお二人が金沢でPR活動をする場面:

「わたしは駆け寄って、"May I help you?" と話しかけた。

 "Ho perso la strada."

  —やってしまった。何語かすらもわからない」(130頁)。

 同じく京大文学部ご出身の保谷聖耀監督『宇宙人の画家』にも、記憶違いでなければ、波止場で密輸業者(?)のイタリア人が携帯でしゃべる遠景のカットがあったと思う。イタリア語、意外なところで役に立っているぞ。






2024年4月27日土曜日

研究室、散歩

4月27日(土)
 
 朝食、掃除機がけの後、大学へ。11時半ごろに研究室に到着。
 
 原稿の校正と、校正から帰ってきた原稿の確認作業。ややこしい。
 昼食後、作業のつづき。

 15時過ぎに気分転換にキャンパス内を散歩する。木々や植物や花々を眺めているうちに、気分が落ち着いてくる。効能あらたか。

 研究室に戻って、懸案の業務に取り掛かる。さほど時間をとられずに無事終了。気をよくして月曜(2日木曜の振り替え分)と火曜の授業の準備。

 最後に、原稿の加筆文を書き上げて、17時ごろに退室。体調は万全でないが、よく頑張った自分。





2024年4月26日金曜日

Canzone 135、授業

4月26日(金)
 定時に研究室到着。息が切れる。六階まで階段を二段上がりするのはやめて、おとなしくエレベーターを使わせていただく。
 
 メールの返信(院生さんと同僚)をしてから附属図書館に移動して作業。12時前に一区切りして3時限の和訳の課題を作る。
 
 昼食後、教室へ。咳はでるが、声はでない状態がまだ続いている。集中力も十分でない。原文の読みで一つ説明すべきこと(almaとcorの問題)を忘れて通り過ぎてしまう。次回の授業でフォローすること。授業終了後は図書館に行って作業のつづき。18時撤収。

 今日読んだCanzoneの135の第3連には、エチオピアに生息すると伝わるカトブレパスが登場する。プリニウスの『博物誌』の第八巻の記述によると、この生き物は「大きさはそこそこで」というかなり適当な体躯の紹介になっているが、大事なのは「その眼を見た人はたちどころに死ぬ」という特性。ここからラウラの瞳につながる。

 プリニウスについては授業のなかで関連作品を二つ紹介したことがある。一つは澁澤龍彦の『私のプリニウス』、もう一つはヤマザキマリ/とり・みき『プリニウス』(全12巻)。前者は、書斎に腰を据えた文人の姿を、後者は世界を巡るアクティブな探求家としての活動を描いている。どちらもプリニウスの特徴をうまくとらえていると思う。漫画の『プリニウス』は、ネロ帝治世下のローマの生々しい日常と、架空のものまで含めた動物・植物・鉱物の優しい世界がテーマになっている。こんな素敵なカットもある。

『プリニウス』I, p. 78








 

2024年4月25日木曜日

授業、会議、業務報告

4月25日(木)

 久しぶりに定時に研究室到着。息が切れている。

 2時限の支度をして、少し自分の仕事。それから欠勤の報告と、在宅勤務の申請手続きについて、関係部署に電話で確認する。

 授業は、院生のお一人が発表。これからが勝負。

 授業終了後、図書館に赴き自分の仕事のつづき。12時半ごろに退館。

 昼食後、ZOOM会議の資料の確認。会議は無事に終了。

 それから5時限の授業の支度。前日までにほぼ用意を整えていたので一通り確認をしてよしとする。残りの時間で、書類の作成と提出、メールの下書き。

 授業終了後、附属図書館に立ち寄って本を返却。もう一冊(ピンカー『言語を生み出す本能』(上))返さなければいけないが、自宅に忘れてきて果たせず。

 18時半ごろに退室。