2・3時限の支度。授業準備室で文学史講義の資料をコピーし、研究室でタッソの対話篇Manso overo de l'amiciziaの分かりにくい箇所を読み直す。
午前のタッソの授業では、amoreとamiciziaをリンクさせ、愛の三つの主要な対象(善、快楽、有用性)から友情の三種類を誘導する箇所を読解する。ベースになっているのはアリストテレスの『ニコマコス倫理学』の記述。授業の終わりにその該当箇所のコピーをお配りする。
昼食後、スライドを確認してから教室へ。今日の講義では、前回につづいてマンゾーニの『いいなづけ』をご紹介。レンツォとルチーアとその母の3人が故郷を離れる場面でルチーア一人に叙述が集中してること、インノミナートの回心がいくつかの段階を経て細やかに描き出されていることなど。ついでにドン・アッボンディオが二人のならず者(bravi)に絡まれる冒頭のシーンをyoutubeでご覧いただく。ちょっと時間をとり過ぎたかもしれない。
授業終了後、同僚の先生からの依頼をうけて、教育に関する文案の確認と修正に取りかかる。
夕方、早めに退室。帰宅後、家事。