2025年10月17日金曜日

授業、業務

 定時に研究室に到着。

 自分の仕事、3時限の準備など。

 10時半過ぎに気分転換の徘徊。文学部図書館に拙著を一部寄贈する。イタリアから荷物が届いたようなのでメールボックスに赴き、無事回収。

 昼食後、速やかに3時限の教室へ。ソネット188と189。アヴィニョン近郊の丘から、カリブディ(メッシーナ海峡)の真冬の荒れた海へ、大きな場面転換が効いている。

 授業修了後、百万遍の郵便局から封筒を一通発送。

 自室に戻って、スライドの手直し、同僚の先生への返信、自分の仕事のつづきなど。

 19時半頃に退室。

2025年10月16日木曜日

教授会、交流会、書籍到着

 定時に研究室に到着。

 自分の仕事。11時前に小雨のなか、百万遍に出てヨーグルトをまとめ買い。

 明日締め切りの業務を再開する。

 昼食後、自分の仕事のつづきをしてから教授会(ZOOM)にアクセス。

 夕方、人文研と文学研究科の集い。双方お一人ずつの研究発表(倫理学と中国語)を聴講する。とても面白い。

 メールボックスに届いていた荷物を回収。ちょっと不思議な事態になっているため(一部未着)、イタリアに問い合わせのメールを送信。ふぅ。

 スライドの修正をして20時ごろに退室。

 

2025年10月15日水曜日

授業ほか

 定時に研究室に到着。

 今日は月曜授業なので2時限、3時限の支度に取りかかる。どちらもすでにある程度準備は終えていたが、後者の資料のPandAへの掲示に手間取る。一通り確認をして急いで2時限の教室へ。TassoのIl messaggiero、スムーズに読み進める。

 研究室に戻って和訳の課題をチェックし、次の授業の支度をする。
 
 3時限の文学講義ではフィレンツェの人文主義について紹介。授業終了後、学生さんから相談をうける。ご本人のために万事うまく進むことを祈念。

 自室に戻って、遅い昼食。
 
 夕方から自分の仕事。19時過ぎまでがんばる。退室間際に、失念していた問い合わせへの回答を送信(2件)。

2025年10月14日火曜日

非常勤、業務

 朝一で非常勤。テクスト内にでてくる文法事項をちょっと丁寧に説明。切りのいいところまで読み終えて、70年代のCanzoneを一曲視聴する。学生さんあまり関心がない様子。次はもう少しセレクトを考えてみよう。

 11時過ぎに百万遍に到着。

 和訳の課題の採点と、明日の授業の準備を少ししてから昼食。

 午後は、スライドの見直しなど。一通り確かめてから事務に送信。

 夕方からようやく自分の仕事。部屋の片づけをして17時ごろに退室。

 帰宅後、家事。晩、親戚宅にお邪魔して1時間ほど書斎をお借りする。

2025年10月13日月曜日

研究室

 朝食、掃除機がけの後、大学へ。11時過ぎに研究室に到着。
 
 スライド作りの最中に、重要な項目がもとの資料本体に入っていないことに気がつく。その情報を整理して、説明文を作成する。この対応で今日の業務はほぼ終わり。
 
 明日の授業の準備(和訳問題の作成)をして19時ごろに退室。くたびれた。

2025年10月12日日曜日

休日

 朝食、掃除機がけの後、親戚宅へ。
 
 書斎をお借りして、1時間ちょっと自分の仕事。蔵書のなかに面白い一冊があり、今日も気分転換に少し読ませて頂く。

 昼過ぎに帰宅。ざるそばを頂く。
 
 家庭の用事(帰省の新幹線の予約)を済ませてから区民プールへ。クロールで1000メートルほどゆっくり泳ぐ。平泳ぎとクイックターンも少し練習。

 帰宅後、金ちゃんの飼育ケースの掃除。散歩。
 
 夕食後、少しだけ自分の仕事を進める。

2025年10月11日土曜日

研究室

 朝食、掃除機がけの後、大学へ。11時過ぎに研究室に到着。

 スライド作り。昼食を挟んで、そのつづき。

 途中で煮詰まってきたので、自分の仕事を入れて気分転換。

 夕方、ようやく一通りスライドを並べ終える。分量の調整は明日以降に。

 19時ごろに退室。ふぅ。

2025年10月10日金曜日

授業、スライド作り

 定時に研究室に到着。

 午前は、自分の仕事と授業の準備。

 昼食後、速やかに3時限の教室へ。ソネット187、後半の二連が難しい(文法的に読み解くのが)。注釈を参照しながら最善の解釈を検討。最後に、注釈を無視して、cheを関係代名詞(あるいは単純に代名詞)としてとるのが一番整合的な理解になるのではないかと提案する。

 研究室に戻って、提出頂いた和訳の確認。

 それから業務のスライド作り。苦行。一服したところで息抜きの散歩。

 自室に戻ってスライドのつづき。19時過ぎに退室。ちかれた。

2025年10月9日木曜日

会議、業務

 定時に研究室に到着。ちょっと蒸し暑い。

 自分の仕事に取り組む。あともう少し。一区切りついたところで業務のスライド作り。大変。

 共同研究室に来ていた院生さんに、学会発表の予行演習のスケジュールを確認。

 昼食後、ZOOM会議。来年度の授業を担当してくださる新任の先生(非常勤)をご報告。その後、学内の重要案件について情報を教えて頂く。

 会議終了後、気分転換の散歩。自室に戻ってスライドの作成。
 
 19時半頃に退室。

2025年10月8日水曜日

授業、業務

 定時に研究室に到着。

 自分の仕事と授業の準備など。

 昼食後、先延ばししていた業務にとりかかる。スライド作り、苦しい。

  4時限の歴史講読は、簡にして要を得た地中海史の論考(エネルギーと環境について)を読んでいる。平易な文体で分かりやすい。成句などを確認しながらゆっくり読解。

 授業終了後、気分転換に散歩。

 研究室に戻ってスライド作成のつづき。苦行。

 夕方遅い時間から、自分の仕事を再開。切りのいいところまで進めて19時半頃に退室。

2025年10月7日火曜日

非常勤、業務、トラブル対応

 朝一で非常勤の授業。70年代のローマで撮られた若者の写真の解説を読み始める。68年運動とsessantottinoという言葉から、自立的労働者など、鉛の時代(anni di piombo)の状況を紹介する。赤い旅団とネオ・ファシストの一連のテロ行為にも簡単にふれる。いつの時代、どんな場所にも、どうしようもないクズがいる。

 いつもどおり11時過ぎに研究室に到着。

 昼食後、少しだけ自分の勉強をしてから業務。思っていた以上に手間取る。校正した資料を送信して一区切り。

 一服しがてら、荷物の発送状況を確認したところ思いがけないトラブルが発生していることに気づく。電話で確認をしたところ、その説明がまた不親切で往生する。事務に相談して、再度状況確認の電話をしてようやく状況がクリアーに。自分の力ではどうにもならないことなので仕方がない。メールで先方に対応を依頼。幸いなことに状況はすでに共有されていて適切に退所してもらった模様。

2025年10月6日月曜日

授業("Il messaggiero"と文学史)

 定時に研究室に到着。

 授業の準備。おおよその用意はしていたのでざっと資料に目を通す。文学史の講義用にPDFを作成。一区切りついたところで自分の仕事。

 2時限はTassoの対話作品 Il messaggiero のつづき。昨年度の後期の最後に読んだ箇所を確認して、どのようなテーマがどんな順序で論じられていたかを参加者の皆さんに思いだして頂く。

 3時限の文学史は、イタリアの歴史と地域性を簡単に紹介した後、人文主義について説明。ペトラルカ、ボッカッチョ、サルターティという順番でフィレンツェに継承されていく古典研究の伝統を紹介。あわせて人文主義がこの時代のイタリアに広まったバックグラウンドについて解説する。

 研究室に戻って明日の授業の準備。

 夕方早めに退室。

2025年10月5日日曜日

休日、“Roma città aperta”

 朝食、掃除機がけの後、親戚のお宅へ。正午すぎまで書斎をお借りして自分の仕事。

 帰宅して、油麺を調理して食す。

 一服してから区民プールへ。クロールでゆっくり500メートル泳いでから、平泳ぎとクイックターンの練習など。
 
 帰宅して一休みしてから近所の図書館へ。自分の仕事のつづき。睡魔に襲われて苦戦。
 
 退館後、気分転換に上六まで散歩。いつもの明石焼き屋さんに立ち寄ったところ、ちょうど話をしてたとこですよ、とご主人に言われてしまう。

 少し前に読んだRepubblicaの記事:“Roma città aperta”, la speranza di un popolo。『無防備都市』の公開当時の雰囲気がよくわかった。記事の中ほどに掲載された写真の、ロッセリーニと並んで写るアンナ・マニャーニの笑顔が何とも言えずいい感じ。

2025年10月4日土曜日

研究室へ

 朝食、掃除機がけ、水草(&タニシ)の鉢の水替えをしてから大学へ。

 11時過ぎに研究室に到着。来週の授業の準備。

 昼食後、自分の仕事に取り組む。ちょっと集中力が欠けてしまう。夕方、業務を少しこなして退室。

 いったん帰宅してからクリーニング屋さんにコートをとりに行く。ついでに上六まで足を伸ばして、スーパーで土曜日特売の牛乳を購入して帰宅。ふぅ。

2025年10月3日金曜日

業務、授業(sonetto 187)

 定時に研究室に到着。
 
 自分の仕事を少し進めてから、教務関連の業務。書類を作成して同僚の先生にお送りする。次いで3時限の授業の準備。

 昼食後、ちょっとだけ勉強をしてから教室へ。ペトラルカの授業、新たな学生さんがお一人。詩行の音節の分け方を、Sonetto 187の第一連に即して説明していたところ、4行目はどういう区切りになりますか、と鋭い質問を早速頂く。実際に音節分けをしてみて確認。楽しい。

trovasti, et chi di te sì alto scrisse. → tro/va/sti, et/ chi/ di/ te/ sì/ al/to/ scris/se

 授業終了後、自分の仕事を再開。夕方、業務と研究。

 20時頃に退室。

2025年10月2日木曜日

仕事

 定時に研究室に到着。

 自分の仕事と教務関連の業務。

 昼食後、立て替え請求の手続きをして、同僚の先生に学会大会のプログラムをお送りする。

 午後もひたすら仕事。捗らない。19時半過ぎに退室。

2025年10月1日水曜日

10月、仕事、授業初日

 定時に研究室に到着。

 メールの返信を送ってから、教務関連の仕事。

 一区切りついたところで、時計台下の購買部に買い物に。その途中、学生さんから声をかけられて今日の授業について少し立ち話。文具を購入して研究室に戻る。

 授業に備えて部屋の掃除をする。

 昼食後、仕事。

 4時限の歴史講読は初日なのでガイダンス。コピーを配布して使用テキストについて説明する。関心をもってもらえると良いが。

 早めに授業を切り上げて仕事のづつき。終わらない。

 20時半ごろに退室。疲労困憊。