定時に研究室に到着。
2、3時限の支度。余った時間で事務作業に取りかかる。
午前のタッソ(Il messaggiero)の授業では、難しい箇所をゆっくり確認する。ひとえにテクストの読解力を培うため。いつも話しているとおり、研究に行き詰まったら原文に立ちもどることが大事。イタリア語の一次資料を読み直すことが何より大切。
3時限の文学史の授業は騎士物語について。15世紀のフィレンツェにおける騎士物語と人文主義の関係を確認しながら、ルイージ・プルチの『モルガンテ』の一節をご紹介。
授業終了後、研究室に戻って事務作業のつづきと、明日の非常勤の準備。
夕方早めに退室。
帰宅後、家事。
晩、親戚宅にお邪魔して1時間ほど書斎をお借りする。