2025年1月31日金曜日

試問の準備、散歩

 1月31日(金)

 週末、月末。定時に研究室に到着。

 修士論文の試問の準備。その途中で百万遍まで散歩がてらヨーグルトの買い出し。部屋に戻って準備のつづき。

 昼食後、コメントをつける作業。

 気分転換に散歩。吉田神社を見に行く。

 別の学生さんの論文を読み始める。

 19時前に退室。

吉田神社の参道から京大病院

飼い主さんはサルヴァトーレというお名前。イタリアの方のようだ
 
巨木(ヒマラヤスギ)の安定感


2025年1月29日水曜日

校了(紀要)

1月30日(木)

 定時に研究室に到着。

 まずはファイルの再送信。Gmailの容量制限にひっかからないよう2分割してPDFを送る。うまくいった模様。次いで、紀要の校正指示が反映されていない箇所を印刷所に連絡。午前のうちに直されたファイルが戻ってきて無事に校了。印刷費用の見積もりをお願いする。

 残りの時間で修士論文の文献のチェックを少し。

 ヨーグルトを買いに行きたかったが、自宅に携帯を忘れてきたため諦める。

 昼食後、スローペースで自分の勉強。散歩を挟んで修士論文を読む作業。

 夕方、無事にファイルを開くことができたとのメールが届く。ほっ。

 18時半過ぎに退室。

 夕食後、オンラインの雑談。

紀要の編集作業、ファイルのトラブル

1月29日(水)

 定時に研究室に到着。

 メールの返信、生協に懇親会の情報提供、ファイルの送信など。紀要の直しを印刷所に送信。

 昼食後、学生の論文を読む。途中、気分転換に読書をしたり、散歩をしたり。吉田神社では節分祭りの屋台の設営が始まっていた。

 夕方、午前に送ったファイルが開けないとのメールが届く。Gmailの送信制限にひっかかる25MB以上の容量であるため、ドライブへリンクしてもらう形にして再送信。

 18時半ごろに退室。

 帰路、夕方送ったファイルがやはり確認できないとのメール。とほほ。本日はあきらめる。

吉田神社


2025年1月27日月曜日

採点、「いけず石」

1月28日(火)
 
 定時に研究室に到着。
 
 学生さんの論文とレポートをいくつか読む。一服したところで、書類の提出期限が過ぎていますとの通知を受信して急いで対応。簡単な業務はその場で対処すること。後回しにすると、瞬く間に埋没してしまう。メールの返信も同様。いつも自分に言い聞かせているはずだが、はて。
 
 この一件を片付ける途中で、別件について事務に問い合わせをする。こちらで手続きをしなければいけないと分かったので、最速で対応する。

 午後は、購入した図書の処理と、レポートの採点のつづき。
 早めに17時過ぎに退室。帰宅後、家事。

 先日拝見した同僚の先生のご研究。時々見かけるあの石が「いけず石」と呼ばれていることを初めて知る。京都の路地に「いけず石」 どこに?なぜ? 京大研究者が探る謎(毎日新聞)|dメニューニュース(NTTドコモ)

会議ほか

1月27日(月)

 定時に研究室に到着。

 教務関連の仕事、テクスト講読、午後の会議の予習など。

 今日が最後の授業となる後輩の先生が、ご丁寧に私の研究室まで挨拶に来てくださる。色々と立ち話。今後の予定もうかがう。長いこと、ありがとうございました。

 昼食後、自分の勉強をしてからZOOM会議。重要な議題が複数あったが、手際のいいご説明のおかげでつつがなく終了。

 立替払いの書類を提出。

 イタリアから書籍が届いてちょっとうれしい。

 17時過ぎに退室。帰宅後、メールに返信。同僚(文学部)の先生の仕事の速さと的確さにたじろぐ。見習うべし。


今日到着した書籍:Giraldi Cinzio, Gli ecatommiti



2025年1月26日日曜日

映画『アンデッド』、大相撲千秋楽

1月26日(日)

 今日は自宅。ゆっくりする。

 いつものように朝食後に掃除機をかけ、一服してから近所の図書館へ。修士論文と研究書を読む。

 12時過ぎに帰宅して、にしんそばを頂く。

 昼食後、急いで支度をして梅田へ。映画『アンデッド/愛しきものの不在』。無駄な説明と台詞がまったくないストイックな映画。死者がよみがえるゾンビもののテーマをうまく使っている。ハマスホイの絵を思わせる不安な屋内のショット多数。野外の風景もただ事ではない。

 帰宅後、誰もいないお茶の間桟敷で気兼ねなく大相撲を楽しむ。リラックス。

2025年1月24日金曜日

研究室へ

1月25日(土)

 朝食、掃除機がけの後、のんびりしてしまう。気もちを入れ替えて大学へ。12時半ごろに到着。

 メールの返信、教務関連の仕事、紀要の編集作業など。早く帰宅するつもりだったが、17時過ぎに退室。

 年末に読んだ一冊バーツラフ・シュミエル『世界の本当の仕組み』、学者さんが著した本なので数字は信頼できると思う。アンモニア、プラスチック、鋼鉄、セメントの「現代文明の四本柱」の情報が勉強になった。異常気象による被害を毎年目の当たりにしているので、温暖化の評価は不十分に見えるが。

 

共同研究室前の掲示板:カナレットとヴェルディ



 


2025年1月23日木曜日

essereの遠過去fue

1月24日(金)
 
 定時に研究室に到着。

 予期せぬ問い合わせメールがあり、急い対処する。こちらが送ったメールを受信者さんが見落としていたために、なすべきことがなされていなかったようだ。こういうことはいつでも誰にでも起こりえるので、重要メールを送る際には確実に読んでもらえるように工夫する必要がある。いくつか方法があるので、試してみよう。

 ちょっと一服してから、数日来つづけている事務仕事。ようやく完了。すっきり。あとは授業の支度。

 昼食後、3時限の教室へ。今日読んだソネット168の冒頭2連:
 
    Amor mi manda quel dolce pensero
che secretario anticho è fra noi due,
e mi conforta, et dice che non fue
mai come or presto a quel ch’io bramo et spero. 

    Io che talor menzogna et talor vero
ò ritrovato le parole sue,
non so s’i’ ’l creda, et vivomi intra due.
Né sì, né no nel cor mi sona intero.

ご覧の通り、2行目と7行目の行末にdueが反復されている。前者は「二人」「両者」、後者は「二つ」「双方」「両極」といった意。同じ名詞が韻を踏んでいるが、内容が異なっているので一種の同音意義のリーマと考えられる。また2行目の"secretario"は「信頼できる人」「秘密を打ち明けられる人」と解される。
 3行目のfueは、essereの遠過去三人称単数形(fu)。この語形は韻を踏むために使われる。ダンテの『神曲』に類例あり:Pur XVIII 133, Par VII 101, XI 38など。この「天国篇」の二例はどちらも、fue, sue, ambedueの組み合わせ。「煉獄篇」の該当箇所でも同様の語(due fue, sue)が韻を踏んでいる(この直前にnacque, tacque, piacqueという脚韻もあり)。
 "fue"は、タッソの『エルサレム解放』にも確認できる(魔女アルミーダの城館が消え去る場面)

 né più il palagio appar, né pur le sue 
 vestigia, né dir puossi: «Egli qui fue». (Gerusalemme liberata XVI 69 7-8)
 城館はもはや見えず、その
 痕跡すらなく、「ここにあった」と言うこともできない。

連末尾のこのfueは印象的。

 授業終了後、教務関連の仕事。
 今日は少し早めに退室。

 

トラブル、会議、教授会

1月23日(木)

 定時に研究室に到着。すぐに複数のメールに返信。一つ大事な案件あり。

 それから自分の雑用。手間がかかる。うっとうしい。でも頑張る。

 11時から自分の勉強など。

 昼食後、一服していたところに予期せぬ電話。急いで事務に連絡をして、ZOOM情報を先方に送信するよう依頼する。会議には間に合ったが、このトラブルで集中力が切れてしまう。

 審査をご担当頂いた先生から審議が無事に終了したとのお知らせを頂く。お世話になった皆様にこちらからもお礼のメールをお送りする。ありがとうございました。これでようやく学位を取得。

 それから教授会。集中力が尽きていたので議題が頭に入らず。こういうケースの対処法を考えなければいけない。

 ぼんやり机に向かい18時半過ぎに退室。明日は頑張るべし。

 夕食後、オンラインの雑談。

 

2025年1月21日火曜日

編集作業、Rinascenteほか

1月22日(水)

 定時に研究室に到着。

 午前、面倒な業務。時間をとられる。11時過ぎに散歩がてら百万遍のコンビニに行ってヨーグルトをまとめ買い。研究室に戻って印刷所にファイルを送信。

 昼食後、4時限の準備。今日読んだ個所は、Romaの中心街のVia del CorsoとPalazzo Chigiを収めた写真の解説(1904年撮影)。コルソ通りを挟んでPalazzo Chigiの東側にある建物に、一時期リナシェンテが入っていたこと、このデパートの名称がダヌンツィオの発案であることを初めて知る。

 授業終了後、附属図書館に立ち寄って自分の仕事を少し。

 研究室に戻って、編集作業。最後の校正を執筆者のみなさんに依頼。編集員のお二方に表紙・目次などのチェックをお願いする。

 懸案の仕事を一つかたずけて19時半ごろに退室。つかれた。

2025年1月20日月曜日

業務

1月21日(火)

 定時に研究室に到着。

 メールで提出されたレポートの確認と返信。シラバスの作成(他大学)に予想以上に時間をとられる。一区切りついたところで、自分の仕事。

 昼食後、立替請求の書類の提出。次いで、処理を忘れていた教務関連の二案件に急いで対処。どちらも同じ理由から生じたミス。気をつけよう。

 自分の仕事を少し進めて17時過ぎに退室。

 帰宅後、家事。それから近所の図書館に行って、1時間ほど仕事のつづき。

 

 

授業、モンテヴェルディの"Il combattimento di Tancredi e Clorinda"

1月20日(月)

 定時に研究室に到着。

 2時限、3時限の支度。午前のタッソの授業は、切りのいいところまで『使者』を読み終えて終了。来年度は、後期の授業でつづきを読むことをアナウンス。

 午後の文学史の授業は、タッソの創作理論のつづき。模倣・再現(ミメーシス)とは、対象の像(イメージ)を作り出すことを意味している。その像は、対象に忠実な似姿でなければいけないこと、タッソが重視する「本当らしさ」という概念は、この対象と像の適切な関係を含意していることをざっと紹介する。またプラトンの詩人に対する批判を簡単に説明して、この種の理屈に対するタッソの理論面での対応について言及する。

 毎年文学史の最後の授業では、モンテヴェルディのIl combattimento di Tancredi e ClorindaのCDを学生さんに聴いてもらっていたが、今年度は省略。youtubeでいろんなヴァージョンを視聴できるので興味のある方はぜひどうぞ。


    Claudio Monteverdi: Il Combattimento di Tancredi e Clorinda [ Harnoncourt Berberian]

 

 授業終了後、研究室で課題のレポートの整理と、紀要の編集作業。

 17時過ぎに退室。帰宅後、家事。


2025年1月18日土曜日

休日、映画

1月19日(日)

 朝食、掃除機がけの後、梅田で映画。マルタ島の野良猫のドキュメント『ねこしま』。映画とは関係ないが、犬のマルチーズで有名なこの島には、固有種の猫もいるらしい。

 徒歩で福島に移動して昼食。帰路、上六に立ち寄って食材の買い出し。

 夕方、仕事をしたかったが、いつも使うカフェが改装中なので、外には出ずに自宅で少しだけ机に向かう。

 晩、一日早い、家族の誕生日の祝い。

2025年1月17日金曜日

休日、プール

1月18日(土)

 今日・明日は大学共通テスト。キャンパス内が混雑する可能性があるため、今日は自宅でゆっくりする。

 で本当にゆっくりしてしまう。掃除機をかけて一服したら11時過ぎ(!)。

 昼食に、貰い物の讃岐うどんを頂く。おいしい。

 午後、意を決して久しぶりにプール。先月22日以来、ほぼ一か月ぶりの水泳。25m泳いだだけで息があがる。800メートルほどゆっくりクロール。

 帰路、阿倍野の温泉に立ち寄りサウナですっきり。ふぅ。

 帰宅後、家事をしてから近所の図書館へ。1時間ほど仕事。えらい。

 

 

2025年1月16日木曜日

業務、京大総合博物館

1月17日(金)

 定時に研究室に到着。今日は大学入学共通テストの前日で、試験会場の準備のために授業は休講。ありがたい。

 午前中に、自分の仕事と、教務関連の報告書の提出。系ゼミのシラバス作成も。

 昼食後、懇親会の食事のプランを確認して、お伺いのメールを送信。それから文学部図書館に赴き、書籍の保管場所の変更手続き。

 いったん研究室に戻り、借り出した本を置いてから久しぶりに総合博物館へ。一階の考古学常設展示室の入り口に置かれた石櫃の、正確な正方形と円の組み合わせにしばし足を止める。

 退館後、附属図書館に寄って自分の仕事を少し進める。

 退館後、研究室で一服。頭を抱えながら自分の仕事のつづきをこなす。

 18時半過ぎに退室。

 

会議、「編集後記」ほか

1月16日(木)

 今日も定時に研究室に到着。

 自分の仕事・勉強をしてから、百万遍まで散歩。コンビニでヨーグルトをまとめ買い。

 研究室に戻って教務関連の仕事(系ゼミの書類の提出など)。

 昼食後、会議。今日は対面方式。終了後、久しぶりにルネに足を延ばし書籍部を徘徊。

 研究室に戻って同僚の先生からの問い合わせに対応。今日も事務に情報を確認してからメールを返す。

 夕方、購入書籍を図書館の受入掛にお届けする。それから紀要の「編集後記」を書き上げて同僚の先生に校正を依頼する。18時半過ぎに退室。

 夕食後、久しぶりにオンラインの雑談。なぜかGirolamo Panzettaが話題に。こんな記事が:"L’italiano più famoso del Giappone"。

2025年1月14日火曜日

授業、澁澤龍彦、仕事

1月15日(水)

 定時に研究室に到着。今日は月曜の時間割になる恐ろしい水曜日。朝一で2、3時限の支度。午前のタッソの授業、無事に終了。関係代名詞の先行詞を特定する作業に関連して、文章(イタリア語に限らない)を読解する際の注意点を一つ紹介する。

 昼食後、急いで3時限の教室へ。今日の文学史の授業ではトルクァート・タッソの創作理論を紹介。ついでにタッソに関心を抱いていた澁澤龍彦に言及する。あまり反応がなかったので確かめてみたところ、澁澤の名前を知っている学生さんは、一人もいなかった。時代は変わる。

 授業終了後、同僚の先生からの予期せぬ問い合わせに対応。情報を確認してイタリア語の返信を書き上げる。もう一件、別の先生からの重要メールに対処。

 すごく仕事をしたような気がしたが、今日やるべきことはほとんど進んでいないことに思い至る。夕方から頑張ってシラバスチェックのつづき。19時前に退室。

2025年1月13日月曜日

非常勤、家事

1月14日(火)

 朝一で非常勤。予期せぬ事態に驚くこともあったが、今日で無事に後期の授業を終了。おつかれさまでした。

 11時過ぎに出町柳に到着。ドラックストアで咳止めを3種類購入(ヴィックス、龍角散、ピタスせきトローチ)。最初の二つはいつも使っている品、最後の一つは初めて使用。ちょっと面白い仕様(舌にのせて上口蓋に貼り付ける)。

 研究室に到着してすぐに昼食。

 昼食後、メールの送信、編集業務、文学部図書館へ本の返却など。17時ごろに退室。

 帰路、家族が所望したプリンを購入。今日も家事をして就寝。

映画、メタのファクトチェック廃止

1月13日(月・祝)

 朝食後、いつもの掃除機がけ。

 それから近所の図書館に赴き、自分の仕事を1時間ほど。

 正午前に帰宅して、息子と自分の分の昼食を作る。天ぷらそば。どうにか人並みに調理して一緒に食す。

 片づけをしてから単身梅田へ。今日は相米慎二の『夏の庭』。

 帰宅後、相撲を見ながら家事。明日の授業の準備も。

 夕方から、家族の体調が俄かに悪くなる。早くに就寝した相方殿にかわって家事をこなす。

   メタのファクトチェック廃止について:日本経済新聞[社説]:「メタのファクトチェック廃止は問題だ」(2025/1/12 19:00)

 SNSの虚偽投稿が世界的なリスクになるかもしれない。赤い馬や、青い馬が現われないとよいが。ちょっと古い情報(2021年)だが、メタやGoogleの収益構造の問題点がよく分かる記事:Informazionetossica, colonialismo digitale e profitti mostruosi

2025年1月11日土曜日

研究室

1月12日(日)

 起床。今日は比較的調子がよい。熱も収まっている。

 朝食、掃除機がけの後、大学へ。11時ごろに到着。

 メールの返信、授業の資料のプリントアウトなど。昼食は買い置きのヨーグルト。

 午後、自分の仕事を済ませて早めに退室。短時間だったが、集中できた。

 帰宅後、近所の図書館でちょっとだけ研究。金ちゃんの飼育ケースの掃除。

2025年1月10日金曜日

休日、『お引越し』と『鳴かずのカッコウ』

1月11日(土)

 昨晩は、傷をつけた舌の先と奥歯の痛みが気になってよく眠れず。今朝も熱はない。

 朝食にヨーグルトだけ食して、掃除機をかける。

 ちょっと迷ったが梅田へ。相米慎二監督『お引越し』。火と水のイニシエーションと最後のカットインの組み合わせが絶妙。

 三時のおやつの時間に帰宅して、おいしい残り物を昼食に頂く。

 夕方、家事をしていたら頭が重くなる。熱を測ったら37度台後半だったのでカロナールを服用。ふぅ。

 手嶋龍一『鳴かずのカッコウ』。よくできたスパイ小説。教養の厚みがナイス。




カンフォーラ

1月10日(金)

 起床後、体温を確かめたところ、平熱に戻っていた。昨夕服用したカロナールが効いた。

 かるく朝食をとった後、当初の予定に従って、行きつけのクリニックへ。検査の結果、インフルエンザ、コロナ、ともに陰性。そのまま谷町九丁目に出て地下鉄、京阪を乗り継いで出勤。11時過ぎに研究室に到着。

 懇親会の予約をするため直ちにカンフォーラに電話をかけたもののつながらない。午前はあきらめて、別の業務に励む。クリニックで処方してもらった薬を飲んでから、昼食。

 午後、混んでる時間帯を避けてカンフォーラに再度電話をしたものの、やっぱりつながらないので、直接店舗に足を運ぶ。店員さんに用件を伝えたところ、予約などはすべて「コンヴェンションセンター」で対応しているとのこと。そのまま時計台に入って当該施設の受付で予約状況を確認してもらう。無事に、仮予約を済ます。

 研究室に戻って、自分の仕事を少ししてから教務関連の業務。系ゼミの講師のみなさんに予定表を送信する。

 帰宅の準備を始めたところで、若手研究者が来訪。昨日相談した件に、早速ご対応いただく。ありがとうございました。ついでに、昨年神戸で開催された『デ・キリコ展』が素晴らしかったという話で盛り上がる(私の研究室の大机のうえにも図録が広げてある)。

 帰りしな、雪だるまを目撃。

尾羽打ち枯らした、というべきか


 

 

2025年1月8日水曜日

体調不良

1月9日(木)
 
 定時に研究室に到着。

 頭痛がするのでスローペースで業務(シラバスチェックなど)と自分の仕事(校正)。
 11時過ぎに散歩がてら百万遍へ。コンビニでヨーグルトをまとめ買い。教務掛に立ち寄って提出された卒業論文(オリジナル)を受けとる。

 昼食後、睡魔と頭痛に襲われ、座っていた椅子の脇にもう一つ椅子を寄せて、そこに横たわって仮眠。ちょっと復活。

 午後、編集業務。明日の授業の準備も始めるが、効率が悪すぎるので17時ごろに退室する。
 帰宅して確認したところ、明確に熱が出ていたので、すぐに就寝。
 

ベルエポックの社交の場(競馬場)

1月8日(水)

 定時に研究室。

 学生さんへのメールの返信、4時限の支度、修士論文の引き取り。

 一件、トラブル。その処理に追われて午前が終わる。

 午後、気をとり直して授業の支度のつづき。

 4時限の歴史講読は、ローマの競馬場に集う、ベルエポックの優美なご婦人方の写真の解説を読む。競馬観戦が上流階級に社交の場を提供していたこと、これら高貴な方々の動向を時に辛辣な言葉を交えて紹介した記事が人気を博したことが紹介されている。この種の社交の本場はやはり劇場で、観劇に来た貴人の様子をジャーナリストが書き残している。それらの記事は、女性の衣装、美貌を事細かに描き出すことを特色としており、その一例としてダヌンツィオの一節が引用されている。これは、1884年にマルゲリータ女王隣席のもと、ローマで上演された歌劇『ローエングリン』の初日のレポートで、女王の美貌を的確にとらえたダヌンツィオの描写が面白い。引用したいが、体調が悪い(早く寝たい)のでやめておく。

 授業終了後、図書館ですこし雑用。研究室に戻ったものの、頭が重くて仕事にならないので18時半ごろに退室。

2025年1月7日火曜日

非常勤ほか

1月7日(火)

 昨夜も早めに就寝。

 起床して体温を測ったところ、熱は下がっていた。ありがたい。1時限の非常勤は、今日が期末試験。授業をせずに済むので助かる。

 いつもどおり11時過ぎに百万遍に到着。

 修士論文を提出した学生さんが私のメールボックスに論文のコピーを入れてくれたのだが、ちょっと洗練さを欠いた体裁になっていたので、共同研究室で本人に簡単にレクチャー。指導教員に出す分は何でもいいのだが、面識のない先生に提出する論文は、封筒などに入れて簡単な挨拶状を添えた方が無難(何もなしの紙コピーのみはちとまずい)。

 これはあくまで儀礼上の問題。学生がマナーの範囲を超えて教員に気を回すのはよろしくない。私の先輩にもそういう方がおられたが、それでプラスになったかどうか。そんなことをするくらいなら何もしない方が遥かにまし。かっこ悪い。

 自分の仕事を少ししてから、同僚の先生に頼まれた書籍の件を済ます。

 まだ体調が戻り切っていないようで、変なポカをしている。明日に備えて早めに退室。

 帰宅後、家事。

2025年1月6日月曜日

休講

1月6日(月)

 起床して熱を測ったら38℃近かったので、本日の授業を休講にする。学生さんに風邪(インフルエンザ)をうつすのは良くない。特にこの時期は。研究室でやらなければいけないことがあるので大学には出勤。

 スローなペースだが、午前中に何とか今日の課題を終える。学生さんに試問の連絡も。しかし体調は相変わらず。断続的にえげつない咳がでる。ふぅ。

 昼食後、今日中に片付けたいもう一つの案件に取り組むつもりだったが、肝心の注文書籍が届かず。GHLのメールでは本日配達とあったが仕方ない。

 紀要の編集業務を少しこなして16時過ぎに退室。ふらふら。

 帰宅後、家事。こういうしんどい時に限って、気になるところが見つかって対応してしまう(冷蔵庫内の掃除など)。というより、しんどい時だからこそ、身の回りをきれいにしておきたいのだろう。ふぅぅ。

2025年1月4日土曜日

不調

1月5日(日)

 風邪気味で調子が上がらない。午前は朝食後に掃除機をかけただけ。ゆっくりする。

 昼食の即席めんを頂いてから、昼寝をしようとしたものの眠れず。調子は悪いが、荷物持ちの任務を果たすべく連れ立って天王寺へ買い物。

 帰宅後、やる気がまったくでないので、漫画の『チ。』を読んでみる。少し復活したので上六のカフェに行って小一時間自分の仕事。重宝しているこのお店、1月10日から改装のためにしばらく休店するとのこと。顔見知りの店員さんに、休店中はどうしてるんですかと尋ねたところ、他店の手伝いに行ったり、新店舗で提供するメニューの開発に取り組むとのこと。楽しみにしています。

 帰宅後、趣味の計算。かなり手ごわい。

2025年1月3日金曜日

研究室

1月4日(土)

 久しぶりにお節ではない朝食。掃除機をかけてから大学へ。

 昨夜院生さんが送ってきた修論の原稿に大急ぎで目を通し、コメントを返す。「あともう少し、最後まで頑張ろう」とメッセージを添える。

 それから来週の授業の準備など。16時頃に退室。

 帰宅後、家事。咳がでて頭痛がするので今日は早めに休むつもり。家族からも気をつけるように叱られる。

2025年1月2日木曜日

買い物、温泉

1月3日(金)

 本日も、遅めの起床。お節料理を頂いてくつろぐ。

 午後、買い物へ。玄関を出たところで同じフロアーのご家族とたまたまお会いして、東京で仕事をしている娘さんと少し話をする。離れた地での一人住まいは何かと大変だが、良い面も少なくないと思う。

 購入した食材を自宅に置いてから、阿倍野の温泉に赴きリラックス。

 帰宅して来週の授業の準備など。タッソの『使者』は、君主の間を調整する「大使」ambasciatoreと、恋人の仲をつなぐ「取りもち屋」ruffianoを対比的に論じた個所に差し掛かっている。

 

2025年1月1日水曜日

初詣、linguine

1月2日(木)

 遅めの起床。お節料理を頂き、駅伝をすこし見る。

 午後、阿倍野から近鉄電車にのって藤井寺に。菅三殿(菅原道真)ゆかりの道明寺に初詣。

 帰宅後、昨年の1月にリストアップした2024年の目標の「到達度」を「自己評価」する。優先順位の高い課題には、自分なりに対応していた模様。今年もがんばるべし。

 夕方、散歩がてら上六に行って、linguine(500グラム入り)を一袋購入。いつものカフェで小一時間研究にいそしむ。

 帰宅後、2025年の目標をリストアップ。再校を送ってくださった先生に返信。

 夕食に、購入したばかりのlinguineをキノコソースで頂く。