2024年8月31日土曜日

"O Fortuna"(カール・オルフ『カルミナ・ブラーナ』)

8月31日(土)
 
 空模様がはっきりしないので大学にはいかず。朝食、掃除機がけの後、上六へ。

 いつものカフェで昼前までいつもの作業。帰宅して昼食にざるラーメンを頂く。

 昼寝をしてから午後遅くに近所の図書館へ。さらにもう一度上六のカフェに行って仕事のつづき。捗らない。

 夕食後、漫画やら小説やらを読みふける。最後にもう一度論文の書き直しに取り組む。つづきはまた明日。

 

 カール・オルフの『カルミナ・ブラーナ』から「おお運命の女神よ」。トロイア王の妃へクバの名が運命の転変の引き合いに出されている(曲内唯一の人物名)。ちょくちょく耳にする曲だが、おもしろいところではオジー・オズボーンがかつてコンサートのオープニングでこの前半部を使用していた。




2024年8月30日金曜日

休み明け、Marco Praloranの論考 "Forme dell’endecasillabo e dell’ottava nell’Orlando Innamorato"

8月30日(金)

 有休休暇が終わったので大学へ。いつもより10分遅れで研究室に到着。

 教務関連の情報確認と連絡、論文の見直しなど。

 文学部図書館に研究書(M. Praloran / M. Tizi, Narrare in ottave, Nistri-Lischi,1988)を返却して再度借り出す。故マルコ・プラローラン先生が執筆したこの本の前半部の論考を折に触れて参照している。ボイアルドの騎士物語の11音節詩行内のアクセント(ictus)の位置を調査して、その情報に基づいて8行詩節のシンタックス構成とその機能を論じた研究。比較対象としてペトラルカやアリオストの詩行内アクセントの傾向も提示されている。ハードワークに基づく明晰な考察。宝物庫のような論文。以前、リモンジェッリ先生がこの本を探しに来たことあり。

 昼食後、雑務と自分の仕事のつづき。台風はまだ大丈夫だが、気にはなるので早めに17時半ごろ退室。

2024年8月29日木曜日

プール、イタリア経済

8月29日(木)

 朝食後に掃除機をかけてから、上六のカフェに行って原稿の見直し作業。昼前に帰宅して即席めんを調理して食す。

 昼過ぎに家族の買い物のために長堀橋へ。無事に用を済ませてそのままプールに。同じレーンで、ハンディーをもった少年が保護者の方に付き添われて泳いでいた。クロール、背泳ぎ、平泳ぎに集中して取り組んでいる。私もさぼらずにクロールの左息継ぎを練習する。おかげでちょっとバランスがよくなったような。

 夕食後、オンラインの雑談。某億万長者の問題発言について(Briatore e l’incapacità dei multimilionari di comprendere la vita reale - THE VISION)。この記事に紹介されているイタリア経済の現状が話題になる。絶対的な貧困層の割合は2005年の調査では3.3%、それが直近では9.7%まで上がっており、教員の月給は手取りで平均1400から1700ユーロ、銀行員で1500、看護師で1700ユーロとのこと。ユーロ高の現状なので日本円に換算するとそれなりの金額にはなる。しかしそれでも低い。他のヨーロッパ諸国とは比較にならない水準とのこと。

 今日で有給休暇はおしまい。ゆっくりできた。

2024年8月28日水曜日

広重展、Verdi「怒りの日」

8月28日(水)

 朝食、掃除機がけの後、阿倍野へ。「広重 摺の極(すりのきわみ)」展。構図、色合いさすが。花鳥画も実によかった。彫師と摺師について考えるところあり。

 昼食を食べて晩ごはんのおかずを買って帰宅。一服してから上六のカフェに行って少しだけノートパソコンに向き合う。

 夕食後、音楽を聴いたり動画を見たり。


ヴェルディがマンゾーニに捧げたRequiem版のDies irae「怒りの日」。Dies iraeはマルコ・ヴェロッキオの『夜の外側』でも使われていたが、日本では深作欣二の『バトルロワイヤル』で有名かもしれない。


2024年8月27日火曜日

マルコ・ベロッキオ『夜の外側』

8月27日(火)

 朝食、掃除機がけの後、有休をとってはいても大学へ。研究室に置いてあるコピーが必要なため。10時過ぎに到着。論文の修正作業を少し進めて、植物に水をやり、部屋の片づけなどをしてから12時過ぎに退室。京橋で昼食、環状線で大阪駅にでて映画。

 『夜の外側』Esterno notte。アルド・モーロ誘拐事件を再構成した作品(政治とカトリックと家族。特にキリスト教民主党の連中とマルゲリータ・ブイが演じるモロの妻。映画の最後に昔のRAIの映像が挿まれ本物のアンドレオッティらの姿も)。前半(I~III)と後半(IV~VI)の二部構成(入れ替え制)で計344分という長さだったが、あっという間に終わっていた。これだけの映画をこの年齢で作るのだから(2022年制作)、マルコ・ベロッキオ監督えらい(1939年生まれ)。

 

京阪京橋駅