2025年12月5日金曜日

授業、業務、久しぶりの再会

 定時に研究室に到着。

 来訪予告に返事を送ってから、図書館にて研究と自分の仕事。11時ごろに退館。

 研究室に戻って3時限の準備など。

 昼食後、速やかに教室へ。今日の授業ではソネット196の第四連について質疑応答:

 Torsele il tempo poi in più saldi nodi,

et strinse ’l cor, d’un laccio sì possente,

che morte sola fia ch’indi lo snodi.

この"nodi"は、編んだ髪の縒り合された部分を指していると考えられる。日本語にするとどのような表現になるのだろうか。

 授業終了後、急いで研究室に戻って部屋を片付ける。15時過ぎに客人ご到着。かつての同僚ダニエーラ・ヴァガータ先生。近況と今後の予定について話しあう。今回の来日では関西在住のご友人たちにあいさつ回りをしているそうで、在職中にお世話になった大学の事務員さんにこれからご挨拶に行くというので、今は別の部署で仕事をされているその方のもとまでご案内する。

 夕方、今日の和訳の課題のチェック、教務関連の作業、自分の仕事などをして20時ごろに退室。

2025年12月4日木曜日

研究と仕事、煮干し

 定時に研究室に到着。

 メールの返信を送ってから、今日も附属図書館へ。自分の仕事と研究に取り組む。

 11時過ぎに自室に戻って教務関連の業務。

 昼食後、勉強と明日の授業の準備。

 夕方、再び図書館へ赴き、研究のつづき。

 18時過ぎに自室に戻って仕事のつづき。19時に退室。

 そういえば、先日研究室の前の廊下にごみが落ちていたので拾い上げたところ、煮干しだった。なぜこんなところに? 胴体だけだったので、出汁にこだわる学生さんがご近所に暮らしているのかもしれない。

 

2025年12月3日水曜日

歴史講読ほか

 定時に研究室に到着。

 自分の仕事と研究に取り組む。合間に事務に電話を入れて業務に関する情報を確認。仕事の効率が上がらないので、久しぶりに附属図書館を使わせてもらう。11時半ごろに退館して、そのまま百万遍へ。ドラックストアでヨーグルトなどを購入。

 自室にもどって授業の準備。

 昼食につけ麺を頂く。それから4時限の支度と自分の仕事のつづき。

 今日の歴史講読は、アルプス以北のヨーロッパの地勢について。大西洋からウラル山脈に至る巨大な平野の潜在的な可能性が、農業技術の発展とともに開花したという説明を読む。

 授業終了後、和訳の課題の確認をしてから、いま一度附属図書館へ。自分は自室にいると、どうも気が緩みがち。親類の書斎を使わせていただくのも同じ理由から。19時ごろに退室。

2025年12月2日火曜日

授業(crocieraについて)、業務など

 朝一で非常勤の授業。

 今日読んだ個所は、ヴェネツィアに停泊する大型クルーズ船の写真とその解説。四つの寄港地(チヴィタヴェッキア、ヴェネツィア、サヴォーナ、ジェノヴァ)を擁するイタリアは、ヨーロッパで船の旅行客をもっとも多く受け入れている国とのこと(2015年は680万人)。大型客船がもたらす環境の問題と経済的な価値が紹介されている。また国際的な人の流れがグローバル化を推し進めているという見解が述べられている。

 11時過ぎに百万遍に到着。
 
 昼食後、急いで支度をして教務掛へ赴き業務をこなす。

 自室に戻って、自分の仕事、研究、今朝の授業の課題の採点など。

 夕方、早めに退室。帰宅後、家事。それから親戚宅に赴き1時間半ほど書斎をお借りする。

2025年12月1日月曜日

授業(タッソ、文学史)

 定時に研究室に到着。メールの返事を送信してから授業の準備にとりかかる。

 2時限の教室で読んだ一節:

«Se ben la verità» rispose «per se stessa è buona e la menzogna rea per sé, nondimeno ne le cittadinanze è tolerato che i principi e i magistrati le dicano per utilità de’ soggetti, come a’ medici è lecito di dir la bugia per salute de gli infermi.

(訳)「たとえ真実は」精霊は答えた「それ自体で良く、嘘はそれ自体で悪いのであれ、にもかかわらず市民の間では、君主や司法官が家臣の利益のために嘘をつくことは許容されている、ちょうど病人の健康のために嘘をつくことが医師に許されているのと同様に」

この一節の病人をだます医師の譬えは、ルクレーティウスが『事物の本性について』で引き合いに出している、甘い蜜を器の縁にぬって苦い薬(にがよもぎ)を子どもに飲ませる医師の手管を踏まえていると思われる(第一巻936行~)。

 昼食後、速やかに支度をして3時限の教室へ。今日の文学史の授業では、ベンボの『俗語論』に即して16世紀初頭の言語論争を説明する。次いで、「技」「技術」(arte)と「自然」(natura)の関係について、カスティリオーネの『宮廷人』とタッソの『フィチーノあるいはアルテについて』の一節をみながら概説する。

 授業終了後、明日の非常勤の準備など。
 
 部屋の片づけをして夕方早めに退室。

 帰宅後、家事をしてから親戚宅へ。1時間ほど書斎をお借りする。