2026年1月28日水曜日

業務ほか

 定時に研究室に到着。

 昨日届いた事務用品の検収と、拙著の発送作業の準備が出来ている分をまず終わらせる。次いで自分の勉強。研究書を読んで情報の整理。

 昼食後、来週の業務の準備を始める。なかなか進まない。とりあえず着手したのはえらいと自分を励ます。切りのいいところまで進めて17時に退室。

 梅田に回って『役者になったスパイ』を観て帰る。

 最近読んだ入沢康夫の『詩の構造についての覚え書』の一節に、どんな作品でも「詩人」と「発話者」(作品の語り手)は別だ、という指摘がある。現代詩人の問題意識が出ていておもしろい。ちなみに『狂えるオルランド』の研究書では、「アリオストは」ではなく「語り手は」(narratore)という言い方が一般的。『エルサレム解放』では「詩人(タッソ)は」という表現が多いと思う。その違いについては自分なりに思い当るところあり。学術論文の場合「私」と「書き手」の関係はどうなるかなど考えてみる。