2024年2月29日木曜日

2月29日(木)ヨーグルト

 定時研究室。

 午前、研究。11時過ぎに百万遍までヨーグルトを買いに行くものの、目当ての品が売り切れていて一個しか残っていない。やむなく別のヨーグルトと合わせて二つ購入。「今日は違うヨーグルトやね」と定員さんに話を振られたので、状況を説明して「近いうちにまた来ます」と挨拶。

 昼食後、勉強。学内の某所に忘れ物をしているとの連絡があったので、図書館に行くついでに回収。しっかりしなさい。

 夕方まで、研究のつづき。結論は出ているはずなのだが、それを導くための例示で、結論1と微妙に違う結論2が引き出されているように見える。要検討。

 18時ごろに退室。

 図書館で借りたデヴィッド・ウェイド『ルネサンスの多面体百科』大変に面白い。

 

2024年2月28日水曜日

2月28日(水)ゼゼカラ

 定時研究室。今日も9時に入室の打刻、水分補給のポカリ。一服してから仕事。

 レポートの講評(残っていたお一人分)を送信してから昼食。そして仕事のつづき。

 夕方から附属図書館でアリオストの研究。進まない。

 研究室に戻って雑用を済ませて19時前に退室。

 宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』『成瀬は信じた道をいく』を一気に読む。ゼゼカラ実にいい。

 


2月27日(火)9時ジャスト!

 今朝は百万遍手前で歩く速度を速めた甲斐あって、9時ちょうどにパソコンで入室の打刻。最近は研究室のある六階まで、エレベータを使わずに階段をかけあがっているので、部屋につくと湯気がでるような状態。ポカリスエットで水分を補給し、コーヒーを一杯飲んでから仕事。

 昼食後、仕事のつづき。

 夕方、一区切りしたところで、立替払いの払い戻しのために、確定したカード明細を図書受入掛に提出。

 少し研究をして、レポートのコメントを作成して、18時半に退室。

2024年2月26日月曜日

2月26日(月)図書館、

 いつもより一本早い特急に乗ることができたため、9時前に研究室に到着。

 ドリップコーヒーを作っている間に、イタリア詩を音読、それから速やかに附属図書館へ。11時過ぎまでアリオストの研究。

 自室に戻って、一つ残っていた成績対象外のレポートの再読。力作なのでやはり通読に時間がかかる。

 昼食後、仕事。18時過ぎから「研究費不正使用e-Learning研修」を受講する。

 無事に研修を終えて退室。

 今日の日経朝刊の文化欄(36面)の記事「棋士の胃袋を満たして」(著者:関西将棋会館内の洋食店のシェフ川口弘文氏)に、村山聖の話が出ていた。


百万遍


2月25日(日)映画、図書館、ライアル・ワトソン『エレファントム』

 思い立って朝一で梅田に。エマ・ストーンさま主演『哀れなるものたち』。

 帰宅して昼食。

 インターネットでスポーツ観戦を少ししてから近所の図書館に赴き1時間ほど研究。そのまま谷町線で天王寺に出て商業スペースのテーブルで一時間ほど研究のつづき。ルシアスに立ち寄ってから、徒歩で帰宅する。

 ライアン・ワトソンの『エレファントム』(福岡伸一/高橋紀子訳)は、ページをめくるたび、一行読むたびに発見のある名著だった。もっと早くに読むべきだった。海岸に来た象と沖合のシロナガスクジラの母同士が、超低周波音を介して交流するという、にわかには信じがたい場面(第六章の最後)に引き込まれる。以前母豚のドキュメンタリー映画『グンダ』を見た時にも痛感したが、哺乳類の親子関係・家族関係に繊細でありたい。象たちに申し訳ない。


Amazon.co.jp: エレファントム 象はなぜ遠い記憶を語るのか : ライアル・ワトソン, 福岡伸一, 高橋紀子: 本


2024年2月24日土曜日

2月24日(土)研究室

 朝食後、週末恒例の掃除機がけをして大学へ。12時前に研究室に到着。

 論文を修正する作業。引用の順番がうまくないようなので、論述の流れに気をつけながら再検討する。

 昼食後、作業のつづき。集中力が低空飛行の状態なので、キャンパス内を散歩して気分転換。入試の下見に来ている受験生とその親御さんの姿がちらほら。

 研究室に戻って、区切りのいいところまで論文の修正をして17時前に退室。

2024年2月22日木曜日

2月23日(金)祝日、雨天

 朝食、掃除機がけ。

 映画を観に行くべく着替えをしたところで、窓から外をみると、傘をさして歩いている通行人のお姿がちらほら。ふっと、外出する意欲が消えてしまう。

 家にこもっているのはよくないと思い直して、近所の図書館に出かけて1時間ほど研究。

 帰宅後、昼食、雑用。

 昼寝をしようと寝入りかかったところで豚児に声をかけられ目が醒めてしまう。

 趣味の仕事を少ししてから散髪に。床屋さんの使うハサミについて話をうかがう。一回あたりの散髪で一万回近くハサミを動かすそうで、指への負担が甚大なので自分の手先にあうようにカスタマイズしているとのこと。ちなみに一丁30万円強のお値段らしい。

 指が腱鞘炎になるという話から → ミュージシャンの職業病にドラマーの腱鞘炎があること → ドラムは手も足もハードに動かす大変な仕事であること → ドラムとリードボーカルを同時にこなす人は少ないこと → そういえばCCBがそうだったねぇ、という話に至り「Romanticが止まらない」のサビの部分が頭のなかを旋回する。すこし懐かしい。

 この散髪屋さんには海外からの旅行客がちょくちょく来られる。今日も飛び込みでポーランド人の青年が散髪の予約をしていた。

 頭がすっきりしたところで、そのままジムに行ってプールでクロール。今日も左手の動きに注意する。ちょっとコツをつかんだような……。

 

 

2024年2月21日水曜日

2月22日(木)猫の日?

 定時研究室。

 事務にメールを送り、眼科に予約変更の電話を入れ、いつものようにイタリア詩を音読してから図書館へ。11時過ぎまで。

 研究室に戻り、昼過ぎからオンラインのミーティング。厳しい現状。

 昼食後、院生さんに来年度の業務の打診をする。それから再度図書館に赴き研究のつづき。

 夕方に研究室に戻り、立替払いの請求のために、確定したカード情報をプリントアウトする。5,6件の立替があり、一つ一つの確認に手間取る。

 もう少し研究をしたかったが、集中力が落ちていたので18時半ごろに退室。

 帰路、久しぶりに天満橋をわたって、静かな立ち飲み屋さんへ。くつろぐ。

 店を出て谷町線の駅まで戻ったところで忘れ物をしてきたことに気づき、歩いてきた道を雨のなかたどり直す。自分よ、ぼーっとしてるんじゃない。なぜかお酒をもう一杯頂いて、忘れ物に気を付けて店を出る。

 今日はにゃんにゃんで猫の日だと聞いたが本当だろうか、と思いつつ帰宅。





2024年2月20日火曜日

2月21日(水)『Here』

 定時研究室。

 イタリアの同僚にメールの返信。一件要求がかなわなかったことを知らせつつ、こちらで考えた代替案を書き添える。事務にも依頼のメール。

 図書館に移動して1時間ほど集中して研究。

 退館して研究室に戻り、刷り上がったばかりの紀要を発送する作業の第二弾。

 昼食後、立替請求の書類を提出。大学院生からの依頼に答えて共同研究室に置かれた書類に捺印。再度図書館に行って、データの確認作業。

 研究室に戻り、雑用を少し済ませて退室。

 雨のなか、梅田によってバス・ドゥヴォス監督の『Here』。建築現場と対照をなす緑、スープ、優しいmerci、いい映画。

バス・ドゥヴォス監督『Here』公開 (sunny-film.com)

2024年2月19日月曜日

2月20日(火)ヨーグルト

 定時研究室。到着していつものように入室時間をオンラインで打刻したところ、9時1分。普段より1,2分早かった。ここ数日、健康のために出町柳から大学までの経路を早歩きで踏破している。それで少しずつ到着時間が早まっている。9時ジャスト目指して頑張ろう。

 かるく仕事をしてから図書館に移動して伊語論文に取り組む。11時過ぎまで。

 退館して百万遍のコンビニでヨーグルトを購入したところ、店員さんから「いつもこのヨーグルト、三つ買うんやねぇ」と尋ねられる。「えぇ、一日に半分食べるので、一週間分を三つまとめて買うんですわ」とお答えする。だいたい週6日大学に来ているので、このペースで安定している。

 研究室に戻って、紀要発送の準備。

 昼食後、先生方に冊子をお送りする(第一弾)。それから立替払い請求のために、カードの使用明細を図書掛に提出する。あとは、自分の研究を少しだけ。

 17時に退室。

 帰宅後、家事、指の運動など。

2月19日(月)曇り時々雨

 定時研究室。

 午前中に、刷り上がった紀要が届くはずなので研究室で待機。その間、論文の主旨を明確にするために、ペンとともに考える作業。

 配達されるはずの紀要が届かないので、もしやとメールボックスを確認に行ったところ、自分あての段ボール二箱が置かれていた。うぅ。自力でエレベータにのっけて研究室に運ぶ。

 昼食後、会計の処理と、執筆者に冊子を発送する作業。何とか完了。印刷所から紀要のpdfファイルも届いたので、著者の皆さんに報告がてらメール送信する。

 最後に、自分の研究を少しだけ。中学校の息子のクラスが本日午後から学級閉鎖になったとの連絡があり早めに退室。

 帰宅後、元気な豚児を眺めつつ家事、指の運動など。

 おまけ:今日届いたイタリア語学イタリア文学専修の紀要第二号。調べてみたら、第一号は去年の2月15日に届いていた。 

2024年2月17日土曜日

2月18日(日)ひな人形

 朝食、掃除機がけの後、雛飾りの手伝いに行く。60年前に購入した立派なひな壇つきの一式、大事にしているご様子がよく分かる。

 力仕事を終えた後、失礼して持参した大学業務の資料を読み込む。昼過ぎにお暇して上六に回って今晩の食材を購入する。

 帰宅後、鉄の意思で近所の図書館に行って1時間だけ業務のつづき。

 それから指の運動。譜面をさっと読めるようになりたい。




 

  

2月17日(土)研究室、プール

 朝食、掃除機がけの後、大学へ。12時前に到着。

 メールの下書きを作ってからお弁当。

 昼食後、メール送信。附属図書館に移動して研究。

 退館後、学内を散歩。ひっそり咲いている小さな花と、風に吹かれていたモンキチョウの羽を見つける。

 16時過ぎに退室。

 帰宅後、指の運動をしてから急いでプールへ。今日は左の掌の向きを確認しながら、25メートルのクロールを繰り返す。カウントしていなかったが恐らく700メートルほど。

 夕食後、寒気に襲われて早々に休む。

なんと言う花だろう。
モンキチョウの羽

2024年2月16日金曜日

2月16日(金)吉田南図書館

 定時研究室。

 今日も集中力があるうちに図書館で研究する。附属図書館が閉館だったので久しぶりに吉田南図書館へ。11時ごろまで。

 研究室に戻って業務。

 昼食後、集中力が尽きる。立替請求書類の提出、事務への問い合わせなど。

 夕方から気力が少し戻って研究に取り組む。18時ごろに退室。 

   吉田寮裁判、両側勝訴の報告が。京都大学「吉田寮」裁判 14人の入居継続を認める判決 京都地裁 | NHK | 京都府

 おまけ:本日返却した図書、スティーブン・ファリス『壊れゆく地球』(藤田真利子訳、講談社)。気候変動によって引き起こされた世界各地の危機的状況に加えて、第七章では欧州のナショナリズムと環境保護主義の関係が紹介されている。その一例としてランペドゥーサ島における「北部同盟」(現「同盟」)の台頭が。ちなみに、この和訳が刊行されたのは2009年、現状は……。

 『壊れゆく地球 気候変動がもたらす崩壊の連鎖』(スティーヴン・ファリス,藤田 真利子)|講談社BOOK倶楽部 (kodansha.co.jp)

 

2024年2月15日木曜日

2月15日(木)教授会、蛍光灯

 定時研究室。今日も暖かい。

 早めに図書館に移動して研究。比較的集中できた。11時過ぎに退館。

 研究室に戻って書類の作成。

 昼食後、教授会が始まるまでの時間を使って自分の勉強と研究を少しずつ。教授会資料の兼任リストに自分の名前が出ていなかったので、人事掛に問い合わせ。委嘱状が届いていないことが分かったので、急いで非常勤先に電話で確認をし、メールで提出先をお伝えする。ふぅ。

 教授会終了後に、蛍光灯が届いたとの連絡を頂く。吉報ありがとうございます。研究室の天井が高いため脚立の上での作業に苦労したが、コツがわかってからは順調に取り付けができた。LEDの蛍光灯に、向きがあることを初めて知る。

 イタリアからのメールに返信をして18時半ごろに退室。雨。

2024年2月14日水曜日

2月14日(水)業務、蛍光灯

 定時研究室。

 予報のとおり、暖かい。ポカリスエットを飲んで水分補給をする。

 10時から論文審査に参加。無事に終了。今回も質疑応答を通して得るところが多かった。

 昼食後、届いたばかりの伊語書籍を受入掛まで届け、そのまま図書館に移動して研究。進まない。

 研究室に戻り、切れかかっている蛍光灯の取り換えを始める。古いものと引き換えに新しい蛍光灯を受けとる仕組みなので、脚立を引っ張り出し、天井から計6本のガラス管を外して事務室へ運ぶ。しかし、地下の倉庫を確認してもらったところ、このタイプの在庫がないことが判明する。苦労して外した蛍光灯を持ち帰る気にはなれず、そのまま廃品として倉庫に置いてくる。当面、研究室での研究・仕事は、入り口近くの二本の蛍光灯だけが頼り。

 気分転換に百万遍の郵便局に行って、ゆうパックの小箱を購入する。まもなく刷り上がる紀要を執筆者のみなさんに発送するため。

 それから再度図書館に行って研究。苦戦。テクストの該当箇所をもう一度整理する必要あり。気になっていたトピックについて論文内で言及できるか要検討。

 

2024年2月13日火曜日

2月13日(火)『時の娘』

 定時研究室。

 今日するべき仕事二つを最初に片付ける。それから附属図書館に移動して別の仕事に取り組む。

 11時過ぎに退館。いったん研究室に戻り、財布をとって百万遍のコンビニにヨーグルトを買いに行く。

 料金を払って立ち去ろうとしたところ、定員さんに呼び止められる。自動支払機に投入した5千円札のお釣りの、硬貨は回収したが、紙幣を置き忘れていたのだった。うっかりにもほどがある。同じ失敗を繰り返さないためにはどうしたらいいか、店を出ながら考えるが、釣銭確認を習慣化する、くらいしか思い浮かばなかった(またやるな)。

 昼食後、少し勉強。それから仕事のつづき。

 調子が上がらないが、何とか一通り確認をして、17時ごろに退室。

 帰宅後、家事、指の運動。それから上六のカフェに行って一時間ほど自分の研究。

 ジョセフ・テイの推理小説『時の娘』を読む。傑作。リチャード三世について関心のある方は是非一読を。常識が覆る。訳者の小泉喜美子氏は『血の季節』という魅力的な吸血鬼小説を書いている。

2024年2月11日日曜日

2月12日(月)祝日

 毎朝のルーティーンで少し研究、それから朝食、掃除機がけ。一服(三服ほど?)してから上本町へ。いつものカフェで昼前まで仕事。ここは天井が高いのでありがたい。

 帰宅して昼食のうどんを調理し、息子と食す。指のエクササイズをこなしてから、近所の図書館へ。1時間ほど研究。

 それから再度上本町に赴いてドラックストアでポカリスエット(粉末)を購入する。職場での水分補給対策。

 帰宅後、家事。

 晩、少しだけ研究(Orlando furiosoの2行目に置かれた短い発話)。

 本日はアルコールを摂取しなかった。えらい。


三日前に清風荘の土塀でみつけた蛾。保護色おみごと。



2月11日(日)九条(大阪)

 朝食、掃除機がけ。のんびりした出足。11時過ぎに近所の図書館に赴き1時間ほど仕事。

 それから連れ立って地下鉄で九条へ。中央線の車内にて、小学校に上がる前後くらいのおもしろい兄弟に遭遇。地下鉄が地上に出るや、二人そろって大盛り上がり。お兄ちゃんが優しい。お父さんも気さくな方だった。

 九条といえばシネ・ヌ―ヴォ、しかし今日は映画ではなく散歩。昼食を食べてから商店街を通って安治川の地下道の手前まで歩く。

 駅に戻る道すがら、商店街の枝道にあるスーパーで買い物。無知な自分が見ても安いと分かる価格と鮮度の品ぞろえ。当初の予定を改めて、こちらで晩の食材を購入しそのまま帰宅。

 夕方、久方ぶりに指の運動。

安治川地下道入口(建物内に自転車ごと入るエレベーターがある)
商店街(きらら九条)のベンチ。トラッキーとグリコのコラボレーションインパクト

2024年2月10日土曜日

2月10日(土)出勤、

 朝食、掃除機がけの後、大学へ。12時前に研究室に到着。

 自分の研究を少ししてから昼食。

 その後、研究室を出て図書館に赴き集中して仕事。

 何とか本日のノルマを果たして退館。学内を散歩してから研究室に戻る。部屋の片づけをして、勉強を少しだけしてから17時前に退室。

 帰宅後、久しぶりにジムへ。いつものようにクロールで1000メートルほどのろのろ泳ぐ。

センリョウの実、学内でよくみかける。
接写すると色が違って見える。

2024年2月8日木曜日

2月9日(金)教授会

 定時に研究室に到着。

 昨夜確認したイタリアからのメールに返信。初めてやり取りをする先生なのでちょっと気を使う。余力のあるうちに少しだけ研究。

 11時から教授会。

 昼食後、二つの仕事に取り組む。その合間に自分の研究。教授会で紹介のあった件につき院生さんにメールで情報提供。

 息子の熱がまだ下がらないようなので18時に退室。

2月8日(木)業務

 いつもより10分早く研究室に到着。

 コーヒーを飲んで、準備を整えて業務に赴く。無事に終了。

 研究室に戻り、急いで昼食。送りにくいメールを一通送信。イタリアにも一通。

 それから業務の残りの仕事。

 解放されたのち、図書館に本を返却して自分の研究(Orlando furiosoの連の3行目に置かれた短い直接話法の機能について)。

 メール連絡で、午後に予定されていた会議がなくなったことを知る。気をよくして図書館に赴き、別の業務(二件)にいそしむ。

 息子が熱を出して寝込んでいるため18時ごろ退室。

 帰路、重要なメールが届く。取り急ぎ返信。

   夕食後、オンラインで雑談。ミラノで開かれていたピノキオ展(ADIデザインミュージアム)のカタログについて。Carissimo Pinocchio - ADI Design Museum

2024年2月6日火曜日

2月7日(水)

 定時に研究室到着。

 今日も早めに図書館に移動して、集中力のあるうちに研究をする。原稿の執筆と伊語文献のななめ読み。11時過ぎに退館。

 研究室に戻り、後回しにしていた業務に着手する。

 昼食後、業務のつづき。一区切りしたところで、文学部図書館に本を返却し、イタリアから届いた書籍を、書類とともに図書受入掛に託す。気分転換に散歩、ちょっとだけ学外に足をのばす。

 研究室に戻って、紀要の印刷費を支払うための手続きにあたる。予算の残高を確認したところ、別件で気になる点が見つかったので事務に問い合わせ。問題ないことを確認したが、同僚に連絡すべきことがあり、詳細をメールに書き始める(これが結構な手間)。

 一服したところで、少しだけ自分の研究に取り組む。その他、雑用をして19時半過ぎに退室。

 

2月6日(火)業務、読書

 定時研究室。

 早めに図書館に移動して、午前の早い時間だけ集中して研究。

 11時ごろに退館し、百万遍のコンビニに立ち寄っていつものヨーグルトを購入。研究室に戻って一服してから業務。昼過ぎまで。

 昼食後、少し自分の勉強をしてから業務のつづき。見直しをして完了。一服してからシラバスチェックの準備を始める。

 夕方17時前に退室。帰宅後、家事、指の運動。

 附属図書館で、川合信幸著『コワイの認知科学』(コワイの認知科学 - 新曜社 (shin-yo-sha.co.jp)を借りる。サルを観察すると、蛇(捕食者)は怖がるが、クモを気にすることはない。人間の蛇に対する恐怖心は、このサルの性質を受け継いだものと考えられる。一方でクモに対する恐怖心は「進化的に引き継いだもの」(78頁)ではなく、「恐怖」というよりは「嫌悪」に近い、文化的な影響が指摘される感情とのこと。なるほど。

 またサルも人間も、怒り顔に対して敏感に反応する一種の「警戒感知システム」を共有しているとのこと。虐待経験のある人は、怒り顔を識別する感度が高くなる(94-96頁)。

2024年2月5日月曜日

2月5日(月)思いがけないお二人

 朝一で出勤。
 午前中は業務。

 昼食後、別の業務。合い間にイタリアから届いた書籍の確認とスキャナーの設定。

 トイレに行くために研究室を出たところ、学生研究室の前でダヌンツィオ研究の大御所お二人が話をしているのに出くわして、びっくり。相談のために共同研究室を使おうとしたものの、誰も在室しておらずどうしたものかと思案していたとのこと。それならそうと、声をかけてくれたらよいのに。取り急ぎ、共同研究室の鍵を開けてスペースを提供する。

 その後、会議。

 会議を終えて研究室に戻ったところ、ちょうど用事を終えたU先生が共同研究室から出てきたところだったので、しばし立ち話。ちょっとリラックスする。

 それから仕事のつづきをして、本日の業務終了の連絡を確認して、18時過ぎに退室。おつかれさまでした。


2月4日(日)映画、散歩

 朝食抜きで家を出て、梅田でコルム・バレード監督『コット、はじまりの夏』The Quiet Girl

 丁寧に撮影されたフィルム。冒頭、牧草に覆われて誰かが横になっている俯瞰図から始まり、立ち上がって家へと向かう、その小さな姿が背中から映され、部屋に入ってベットの下に隠れ、こちらを向いたところで、初めてコットの顔がスクリーンに現れる(しかも正面ではなく、横向き)。

 一つ一つのシーンがこのようなこだわりで撮影されている(家の中の空気まで描かれている)。あぜ道を走る姿もよい。思わずパンフレットを所望。

映画『コット、はじまりの夏』公式サイト (flag-pictures.co.jp)

 帰路、梅田から谷町線に乗り四丁目で降りる。昼食を食べるつもりだったが、行くべき店が見つからない。あきらめて散歩がてら六丁目まで歩き、そこで地下鉄に乗って九丁目に。いつもの界隈で昼食。

 再度谷町線に乗り、天王寺へ。商業施設の空きスペースでノートパソコンを使って雑用。レストラン街でおやつを食べて、徒歩で帰宅。



2024年2月2日金曜日

2月2日(金)書籍、吉田神社節分祭

 定時研究室。

 メールの返信をしてから、学生の論文・レポートをプリントアウトして図書館へ。

 11時過ぎまで自分の研究、および学生の研究の進捗状況の確認。メールボックスを確認してから研究室に帰還。

 昼食後、イタリアから郵送された書籍を図書受入掛に届ける準備、ならびに業務。図書館に移動して業務をつづけようとしたものの、ノートパソコンを研究室に忘れていたので断念。借りていた本(ブロツキー2冊)を返却して、そそくさと部屋に戻る。ちょっと体調が悪いのに気づく。

 業務のつづきをしてから、受入掛に書籍を届け、そのまま吉田神社の節分祭りを見に行く。鳥居の脇に毎年店を出していたイワシやさんの姿が見えなかったので、スグキと酒のみを購入(漬物屋のあばあちゃんと話をして今年で88歳という話をうかがう)。

 神社に来たらいつもするように賽銭箱の前で祈念。前にいた男性お二人が、長いこと手を合わせていた。私もちょっと時間を頂き、願い事のストックをすべて持ち出して拝む(なすべきことを確認する儀式)。

 研究室に戻り、部屋を片付けて17時に退室。頭が痛いので無理をせず。

 今日図書館で見かけた一冊。音楽療法は古代ギリシア(オルフェウスの竪琴)にすでに先例が見られるとのこと。今日では、音楽を聴く療法、演奏による治療法など様々な形態があるようだ。対象も精神疾患から認知症、小児から老人まで幅広い。