定時研究室。
早めに図書館に移動して、午前の早い時間だけ集中して研究。
11時ごろに退館し、百万遍のコンビニに立ち寄っていつものヨーグルトを購入。研究室に戻って一服してから業務。昼過ぎまで。
昼食後、少し自分の勉強をしてから業務のつづき。見直しをして完了。一服してからシラバスチェックの準備を始める。
夕方17時前に退室。帰宅後、家事、指の運動。
附属図書館で、川合信幸著『コワイの認知科学』(コワイの認知科学 - 新曜社 (shin-yo-sha.co.jp)を借りる。サルを観察すると、蛇(捕食者)は怖がるが、クモを気にすることはない。人間の蛇に対する恐怖心は、このサルの性質を受け継いだものと考えられる。一方でクモに対する恐怖心は「進化的に引き継いだもの」(78頁)ではなく、「恐怖」というよりは「嫌悪」に近い、文化的な影響が指摘される感情とのこと。なるほど。
またサルも人間も、怒り顔に対して敏感に反応する一種の「警戒感知システム」を共有しているとのこと。虐待経験のある人は、怒り顔を識別する感度が高くなる(94-96頁)。