2024年2月26日月曜日

2月25日(日)映画、図書館、ライアル・ワトソン『エレファントム』

 思い立って朝一で梅田に。エマ・ストーンさま主演『哀れなるものたち』。

 帰宅して昼食。

 インターネットでスポーツ観戦を少ししてから近所の図書館に赴き1時間ほど研究。そのまま谷町線で天王寺に出て商業スペースのテーブルで一時間ほど研究のつづき。ルシアスに立ち寄ってから、徒歩で帰宅する。

 ライアン・ワトソンの『エレファントム』(福岡伸一/高橋紀子訳)は、ページをめくるたび、一行読むたびに発見のある名著だった。もっと早くに読むべきだった。海岸に来た象と沖合のシロナガスクジラの母同士が、超低周波音を介して交流するという、にわかには信じがたい場面(第六章の最後)に引き込まれる。以前母豚のドキュメンタリー映画『グンダ』を見た時にも痛感したが、哺乳類の親子関係・家族関係に繊細でありたい。象たちに申し訳ない。


Amazon.co.jp: エレファントム 象はなぜ遠い記憶を語るのか : ライアル・ワトソン, 福岡伸一, 高橋紀子: 本