2025年11月6日木曜日

授業(大使の役目)ほか

 定時に研究室に到着。

 月曜授業の木曜日。2、3時限の準備にとりかかる。どちらもすでに対処していたつもりだが、3時限の文学史の資料をPandAに掲示するのに時間をとられる。一通り終えて、急いで教室へ。

 午前のタッソの授業では、大使(外交官)が、悪い意向をもつ主君のもとで、善良な相手方の君主と交渉しなければいけない場合、どちらの側について、どのように行動すべきかが論じられた個所を読む。義理と人情にかんする普遍的なテーマ。

 昼食後、速やかに3時限の教室へ。今日の文学史講義は、フェラーラの騎士物語。ボイアルドの『恋するオルランド』について説明し、アリオストの『狂えるオルランド』の紹介を始める。

 研究室に戻って、仕事と雑用。今週末は大学に来ることができないので、次週の授業の準備を早めに始める。19時過ぎに退室。