いったん帰宅して着替えをしてから、兵庫県立美術館へ。おかっぱ頭にちょび髭ピアスの藤田嗣治は、ナルシストらしい唯美主義でいい感じ。黒を背景にした「眠れる女」がちょっとびっくり。対照的に国吉康雄は克己的で、独特の臙脂色・焦げ茶色が記憶に残る。パスキンの助言で写実的な女性像を描くようになってから幅が広がる印象。鑑賞後、国吉康雄に関する講演会も聴講。
帰路、岩屋から阪神電車に乗って甲子園で下車。遅い昼食後、駅前のショッピングセンターのペットショップでヒメタニシを購入。インターネットの情報で、ここで買えるとあったので。
帰宅後、連れ帰ったヒメタニシを水草の水槽に入れてみる。機嫌よく苔を食べているようだ。