2025年8月1日金曜日

アリオスト

 定時に研究室に到着。暑い。

 自分の勉強と仕事を進める。

 昼食の後、インターネットで文献の情報収集をするも捗らない。『狂えるオルランド』の文体に特化した論考は少ないようだ。手元に一冊、Sara Giovineという若い研究者のモノグラフがあるので、それが頼り。一方、ある場面を考察するためにそこの詩行を細かく分析したケースは散見されるので、すでに読んだ論文から、そういう記述を見直して必要な情報を集めることにする。

 午後遅い時間に散歩がてら外出。久しぶりに中央図書館に立ち寄って、机を使わせてもらう。前期試験の山場は超えているのでそれほど込んではいないが、空調が控えめで蒸し暑い。しかし、集中できる。

 研究室に戻って、前期の成績評価。一つクリアー。

 帰りしな、若き研究者とばったりお会いして少し立ち話。