12月12日(水)
定時に研究室に到着。今日は百万遍の手前で2羽の大鴉に遭遇。
午前の集中できる時間に自分の仕事。一服がてら百万遍まで散歩。いつものコンビニでヨーグルトをまとめ買い。研究室に戻って、教務関連の仕事。
昼食後、4時限の歴史講読の支度。今日読んだのは、1918年に撮影された、蚕の繭の選別作業に従事する女性たちの写真の解説。19世紀後半から20世紀初めにかけてイタリア半島で養蚕業が隆盛したこと、1855年以降、微粒子病(pebrina)の流行で養蚕が壊滅的な打撃をうけ、南部では完全にこの仕事が消えてしまったが、北部のロンバルディア、ベネトではまもなく事業が再開されて生産が拡大したことなどが紹介されている。上記のイタリア養蚕業の窮地を救ったのが、日本から運ばれたお蚕さん。この分野は大阪大学のベルテッリ先生が研究されているので、学生さんたちにご紹介。
授業終了後、教務関連の仕事。苦戦。
20時ごろに退室。