2024年10月10日木曜日

sonetto 150、携帯電話の置き忘れ

 10月11日(金)

 定時に研究室に到着。

 いつものように午前中に自分の仕事に集中するつもりだったが、今後の計画・見通しに穴があることに今頃になって気がつき、ショックをうける。前進あるのみ。

 3時限のPetrarcaの授業で読んだsonetto 150は、「私」と「魂」の対話という着想の作品。このソネットについて、参加者のお一人から、母音のaとeだけで脚韻が構成されているというご指摘あり。パターンは、ABBA ABBA CDE DCEのオーソドックスなタイプ、A=-ace、B=-erna、C=-agna、D=-eta、E=-edeなので、確かにa, eの母音のみで、ae, ea, aa, ea, eeという組み合わせ。おもしろい。

 授業終了後、事務に問い合わせの電話、自分の仕事。色々とまずい。

 帰りしな、京阪特急の車内に携帯電話を置き忘れるというチョンボ。地下鉄の天満橋のホームに降りたところで気がついたので、そのまま京阪の駅まで引き返して問い合わせ。淀屋橋に保護されていることを確認できたので急いでそちらの窓口まで行って回収。気をつけるべし。