2024年8月20日火曜日

ELCAS授業(二日目)

8月21日(水)

 定時に研究室に到着。

 資料の差し替え、コピー、一通り内容の確認をして昼食。

 授業の二日目、前日の内容を振り返るところから初めて、ところどころ脱線をしながらも予定していた内容を紹介できた。自分の専門分野にまで至らなかったのは残念だが、イタリア語を読みながら具体的に話をしたのでこれでよかったと思う(最後は漫画を投入)。

 参加した高校生のみなさんは、まじめで、知的好奇心旺盛で、馴染みのないイタリア詩の話を最後まで集中して聴いてくれた。授業終了後の質問も、すべて身のある問いだった(お一人、ペトラルカのCanzoniereの作品数が366という話から「序の1をとったら365なので一年の巡りという意味があるのですか」と質問に来られた方あり!)。遠方から参加いただいた若い方々に少しでも益するところがあったことを切に祈念。

 授業終了後、残っていた学生さんと1時間ほど懇談。高校生の夏休みについて理解を深める。

 研究室に戻って、報告書の作成。18時過ぎに退室。