2024年7月2日火曜日

歴史講読、プリン

7月3日(水)

 定時に研究室。暑い。汗をぬぐって着替え。ふぅ。

 業務の締め切りを確認してから研究室ですこし仕事。それから図書館に移動して自分の研究。11時ごろに研究室に戻り、3時限の準備など。

 今日の歴史講読で和訳の課題とした一節:

Eppure Leone fu un grande Papa, nonostante fosse indifferente ai problemi dell’anima, preferisse la lettura di Ovidio e di Cicerone a quella dei Padri della Chiesa e si sentisse più a suo agio nelle aule di un’accademia, fra artisti, letterati e filosofi, che in mezzo ai prelati o sull’altare. (L'Italia della Controriforma, capitolo VI, p.72)

nonostanteの譲歩節は文末まで展開している。ちょっと長いが、fosse [...], preferisse [...] e si sentisseと接続法半過去活用が三つきれいに展開しているので、落ち着いて動詞を追いかけていけば、節がどこで終わっているかはわかる(はず)。この接続法の述語のつらなりの後ろ二つは、比較表現がからんでいる("preferisse...a..."と"più...che"のヴァリエーション)。

 授業終了後、課題の採点、資料整理など。19時ごろに退室。

 帰路、天満橋のコンコースでうっかりドルチェ(プリン)を買ってしまう。魔がさした!