イタリア語学イタリア文学専修授業、ペトラルカ
6月7日(金)
定時に研究室到着。
出町柳から百万遍まで歩いただけで汗がでる。肌着を着替えて業務開始。メールの下書き、今日が期日の校正(専修案内)の送信、業務に関して事務に確認の電話2本。
一区切りついたところで、和文論文を手直しする作業(苦戦)、3時限の支度など。
昼食前に、メールの送信。赤を入れた原稿が最新版ではなかったという連絡が事務からあったため、専修案内を再度校正してお送りする。
昼食後の授業は、sonettoの138について時間をかけて検討する。形式面では、1、2連目の脚韻 -iraと-riaと、前者の1行目と5行目( "d'ira"「怒りの」 と "dira"「残酷な」)の、同音意義の脚韻(rima equivoca)について。内容にかんしては、最終連のConstantin(コンスタンティヌスの寄進状の皇帝コンスタンティヌス)の名前を含んだ一文の解釈について。
授業終了後、和訳の確認(みなさんよくできている)をして早めに退室。
桃谷の眼科で定期健診。