定時に研究室に到着。2時限の論文演習の支度。
授業は総人の先生にも来ていただいて、実のある質疑応答になった(と思う)。終了後、若手研究者とイタリア映画について少し会話。
そのまま図書館に赴いて、5時限の準備。重要なメールが届いていたので、関連する院生さんに連絡。コーディネーター業務のメール連絡も忘れないうちに。
昼食後、明日の3時限の準備。そしてデータの補完作業。これを終えないと次に進まない。
5時限の授業は、マキァヴェッリの『君主論』について。君主形態の分類から、「運命」と「統治術」(≒「自然」と「アルテ」)の関係まで紹介。
研究室の片づけをして19時前に撤収。
夕食後、オンラインの雑談。日々の生活の倫理的なジレンマを投稿する英語圏のフォーラムについて。抽象的な設定の「トロリー問題」(トロッコ問題 - Wikipedia)とは異なる、身近な具体例を多数確認できることから、哲学者・心理学者が関心を寄せているらしい。