5月19日(日)
久しぶりに連れ立って外出するつもりが、予報どおりに雨が降ってきたので、とりやめに。朝食、掃除機がけの後、近所の図書館へ。やっぱり仕事をしてる……。
昼過ぎに帰宅して、即席めんを頂く。
一服した後、連れ立って阿倍野へ。首に巻くスカーフのようなものを自分用に購入。クーラーなどの冷気からのどを守るため。声が出ないのは仕事がら死活問題。それから複数の店舗を見て、息子のカッパを購入。
帰宅後、昼寝。幸いぐっすり眠ることができた。すっきり。
気分転換に上六まで散歩。明石焼きで小腹を満たして帰宅。
夕方、指の稽古。師匠に指導してもらう。
ちょっと前に読んだ量子論の入門書:
佐々木真人監修『文系のための 東大の先生が教える素粒子』、Newton Press、2023年
Amazon.co.jp : 東大の先生が教える文系のための
佐藤勝彦監修『「量子論」を楽しむ本』、PHP文庫、2000年(第一版)
「量子論」を楽しむ本 ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫) | 佐藤 勝彦 |本 | 通販 | Amazon
前者は素粒子についてわかりやすく解説した一冊。後者は、量子論の始まりからシュレーディンガーの方程式、不確定性原理、多世界解釈まで摩訶不思議な世界をおもしろく紹介している。佐藤先生は宇宙論の著書でもそうだが、学問の歴史的な展開を明快に提示していると思う。文系の素養も豊か。それにしても「電子などミクロの物質の位置と運動量が同時に確定できない」(172‐173頁)という不確定性原理までは理解できる(気がする)が、パラレルワールドにつながる多世界解釈は奇々怪々。この世界の基本構造くらい知っておきたいと思うが、なぞは深まるばかり。