2025年11月4日火曜日

登場人物の人生

 大学祭明けで一時限の授業(非常勤)が休講のため、定時に百万遍に到着。
 
 研究(紀要の執筆)、勉強、授業の準備など。発送作業を進めるつもりだったが、昨日購入した透明包装袋を自宅に忘れてきたため、本日は断念。忘れ物が多いぞ。

 昼食後、授業の資料をPandAに掲示して一区切り。残りは明日に。

 メールの返信、部屋の片づけなどをして早めに退室。所用を済ませてから帰宅。家事。

 『綴葉』の10月号に掲載されていた宮島未奈のインタビューの一節(p. 6):

ー宮島先生の小説はキャラクターが魅力ですよね。登場人物に関して、意識していることはありますか?

 すべての登場人物に敬意を持って書く、ということです。全員に人生があるので、一人一人が作品の駒みたいになってはいけない、この人たちはこういう人生がある中の一部を切り取られてここにいる、っていうことをすごく意識しているんですね。その人それぞれの人生があるので、雑な扱いをせずに一人一人ちゃんとその物語に出てもらう。

社会に求められる想像力。