定時に研究室に到着。
自分の仕事、研究にいそしむ。風邪を引いたようで咳がでる。えげつないくしゃみも。忘れないうちに、事務に電話を入れて業務情報の確認。それから昼食。
オンラインの教授会の後、ジェンダー・人権研修会。社会学の伊藤公雄名誉教授が、男・女の固定化された枠組みを解体することで、経済と知識(学問)の可能性が広がるメリットを、多彩なエピソードを交えてご講演。勉強になった。
18時前に退室。
帰路の車内で読んだ、イタリアの新聞に掲載されている死者の告示(necrologio)についての記事:"Come funzionano i necrologi in un grande giornale"
訃報の掲載が結構な収入を新聞社にもたらしていること、有名人の死に際しては多くのメッセージが寄せられて紙面を埋めること、親族がその種のメッセージの掲載を断ることがあること、la morte della democrazia「民主主義の死」という告知を出そうとした人のエピソードなど、面白い情報多数。