定時に研究室に到着。通勤がだいぶ楽になった。
教務関連の業務を済ませてから自分の仕事。
10時過ぎに区切りをつけて文学部図書館に書籍を返しに行く。ついでにメールボックスを確認。配達された郵便物とノートパソコンを回収。自室にもどって立て替え申請書類を作成する。
昼食後、プリントアウトした書類一式を事務に提出。その際、別件の作業を依頼されたので研究室に戻って対処する。
自分の研究、授業の準備などをして、夕方早めに退室。
帰宅後、家事。晩に親戚宅にお邪魔して業務のつづき。
イタリアの全国紙Repubblicaが、かつて掲載した記事を日ごとに振り返る特集をつづけている。先日そこに紹介された、1987年9月15日付のマリア・カラス没後10年の追悼文が面白い。往年の大女優エレオノーラ・ドゥーゼの名前を入れたタイトルが示す通り、演じる(recitare)こと、朗唱(recitativo)が、いかにカラスの特質だったかが力説されている。記事の本文には戦後のイタリア映画で活躍したアンナ・マニャーニも引き合いに出されている:"Maria Callas come Eleonora Duse"。