2024年12月31日火曜日

ジョングルール、カンテリーノ、イアン・ギラン!

12月31日(火)

 ゆっくり起床。朝食をとってから、いつものように掃除機がけ。

 徒歩で上六のカフェに。小一時間ほど研究と作文に取り組む。

 それから近鉄とJRを乗り継いで桃谷へ。商店街で年越しそばを買う。親戚のお宅に立ち寄って、買ったばかりのそばを置いて帰宅。

 大急ぎで昼食をとり、阿倍野で映画『劇場版ドクターX』。いったん帰宅して今晩の食材を抱えて親類宅に。今年最後の任務を無事に終える。


 黄金期のディープ・パープルでヴォーカルを務めたイアン・ギランは、後年自分のバンドを結成して数枚のアルバムを出している。そのなかの一曲No laughing in heavenが、ちょっとふざけた面白い歌。この一節に、ギラン自身が一人二役で会話のやり取りをするパートがある(特に第4)。

Deep Purple - No Laughing In Heaven Lyrics | Lyrics.com

こういう歌詞は、ロックでは珍しいと思う。英国の舞台の伝統を感じさせるパフォーマンスイタリアの広場で騎士物語の弾き語りをしていた14~15世紀の演歌師(カンテリーノ)や、中世の大道芸人ジョングルールも、こんな至芸で聴衆を楽しませていたかもしれない。 

 これで一年の結び。歌で終わるが世の習い。