2024年6月21日金曜日

伊文専修授業、接尾辞脚韻(rima suffissale)

6月21日(金)

 定時に研究室到着。今日も午前の集中できる時間に作業を進める。

 一段落ついたところで仕事にかかわる雑用(領収書の発行依頼、書類の作成、作成した書類の提出など)。昼食前に3時限の支度をほぼ終える。

 昼食後、授業。先週指摘したsonetto 141のveracementeとsoavementeの接尾辞脚韻について、作品内でどのような役割を果たしていると想定されるか参加者の皆さんにお尋ねする。意見がでないようなので、こちらで考えてきた可能性を紹介したところ、お一人から「なるほどと思う」という感想を頂く。

 なお、授業を終える際に「今日はちゃんと時間通りに終えました」と一言つけたして笑われる(前回はなぜか15分早く終了していた…)。

 今年度前期のこの演習、それにTassoと歴史講読の授業には、他専修の3回生の学生さんが一人ずつ参加している。皆さんよく頑張っているので、ちょっとうれしい。

 授業終了後、論文の書き直しを少し進める。所用のため夕方早めに退室。

 帰宅して用事を済ませた後、鉄の意志で近所の図書館に行き1時間ほど論文の手直しのつづき。