2024年6月10日月曜日

イタリア文学専修授業(2コマ)

6月10日(月)

 定時に研究室に到着。

 メールで推薦状について連絡をしてから、速やかに今日の2コマの授業の準備を始める。

 2時限のタッソのIl messaggieroは思弁的な議論がつづくところで、難しい。でも、おもしろい(と思う)。"Ora vorrei sapere se i corpi celesti si posson cosi' dir corpi de l'intelligenze, come queste mie membra son corpo de l'anima mia e come le tue del tuo spirito son corpo."  「私の四肢が私の魂の体であるように、またあなたの四肢があなたのスピリットの体であるように、そのように天球は知性の体であると言いえるものか、私は知りたいのです」。

 3時限の授業では、ペトラルカのCanzoniereの愛のテーマと着想について紹介。

 授業終了後、複数の部署に問い合わせをする。ちょっとこちらの要領が悪かった。一番聞くべき相手にまず尋ねること。

 夕方早めに退室。帰宅後、家事。