5月17日(金)
今朝は、出町柳から百万遍へ向かう道すがら、ロードバイクでさっそうと駆けていく若手研究者に声を掛けられる。こちらもさっそうと(精いっぱいの早歩きで)大学へ向かい、いつもの時刻に研究室に到着。
ウォーミングアップをしてデータの確認。それから、くだんの若手研究者が授業を行う教室に様子を見にうかがう。準備万端とのこと。そのまま図書館に赴き、データの確認と文献講読。昼過ぎに退館。
昼食後、3時限の教室へ。Canzone 135の最終行の "che per sé fugge tutte altre persone" の主語を「彼」ととって意味を説明したが、その前の行に出てくる l'imagine d'una 「一人の女性の像」(=ラウラの像)が主語の可能性に思い至る。次週、この行について確認すること。この箇所以外は、だいたい問題なかったと思う。
授業終了後、キャンパス内を散歩してから研究室に戻り、残りの仕事をして早めに退室。まだ咳がでる。