定時研究室。2時限の支度、シラバス(非常勤の授業)の作成。
授業はCanzone129を読み終えてSonetto130から131に。この最後の作品が、冒頭の"Io canterei d'amor si novamente"という条件法活用で構成されていること、条件法つまり仮定文の帰結節のみで全体が成立していること、そのため不完全な印象を与えていること、そこであるソネットに対する返歌の可能性が研究者によって指摘されていること、ただしそのソネットの信ぴょう性に疑義を呈する研究者もいること、などをまとめて説明する。
授業終了後、少し面談。研究室に戻って、もう一件面談。
昼食後、仕事メール、代理の業務(これが大変)、シラバスの作成など。ふぅ。
19時過ぎに退室。