定時研究室。
授業の準備と原稿の確認をしてから二時限の教室へ。Tassoの対話篇の一つ、Il messaggieroの今日読んだ個所に、ダイモン(demoni)についてのアリストテレスの見解に言及した一節がある。文脈からタッソが念頭に置いていたのは恐らく『自然学小論集』の2か所で、この論考を収録した岩波書店の『アリストテレス全集』第七巻の詳細な補注のおかげで、詩人の言及の意図をだいたい説明できたと思う。
授業終了後、和訳の採点とコメントづくり。昼食。
午後は、原稿の確認作業(文献とコピーで大机が埋まる)、明後日の授業の資料の準備など。夕方に退室。
帰宅後、とりあえず家事。忙しい。
一段落したところで上六のカフェへ。1時間ほど研究。帰路、頼まれていた品を薬局で購入。