定時研究室。
再校正から戻ってきた原稿の確認作業をして、2時限の論文演習の教室へ。発表は大変良かったのだが、学会誌に掲載決定済みの投稿論文の内容をそのまま口頭発表しようとしていたことが判明する。そりゃ、よくまとまっているはずだ。取り急ぎ、新たなテーマ(投稿論文で深く検証しなかった問題、もしくはそこから発展したトピック)をリストアップするように指示。ふぅ。
昼食後、会議。その後、附属図書館に他大学から取り寄せた書籍を閲覧しに行く。該当ページに求める記述がなかったので、不審に思いつつ前後のページを矯めつ眇めつするが、確認したい一節が見つからない。今日はあきらめて、取り寄せた本をいったん図書館のカウンターに返却し、研究室で当該箇所を確かめたところ、自分の見ていたのは同じ著者の似たタイトルの別の一冊だったことが判明しておのれの不注意を呪う(Nicolas RuwetのLinguistica e poeticaではなくてLinguaggio, musica, poesiaを取り寄せていたというお粗末)。ふぅぅ。
気をとり直してデータチェック。
18時過ぎに退室。